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2013.01.17
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西アフリカ、マリで砂漠のテロ勢力にフランス軍が軍事介入とアルジェリア南部での日本人拉致

カテゴリ:現代史

kawanobu日記/西アフリカ、マリで砂漠のテロ勢力にフランス軍が軍事介入とアルジェリア南部での日本人拉致;ジャンル=現代史 画像1

 

kawanobu日記/西アフリカ、マリで砂漠のテロ勢力にフランス軍が軍事介入とアルジェリア南部での日本人拉致;ジャンル=現代史 画像2

 

kawanobu日記/西アフリカ、マリで砂漠のテロ勢力にフランス軍が軍事介入とアルジェリア南部での日本人拉致;ジャンル=現代史 画像3

 

 現地時間の16日朝、アルジェリア東南部イナメナスの天然ガス施設でフランス人1人を含めて、日本人が少なくとも3人、その他のアメリカ人など外国人がイスラム武装組織に連れ去られた。南隣のマリ共和国の最近の紛争と連動した動きであることは確実で、実際、AFP通信によると、後述する国際テロ組織アルカイダ系武装勢力が拉致実行を認めた、と報じた。
 フランス軍によるマリ軍事介入と、フランス軍機の領空通過を認めたアルジェリアへの報復である。

◎サハラ交易で繁栄した旧「マリ帝国」から国名を採用した国
 アルジェリアはまだしも、西アフリカのマリ共和国は、およそ日本との接点が乏しいから、国名すら知らない人が少なくないだろう。国土の大半をサハラ砂漠が広がり、人口は南部を東西に流れるニジェール川河畔に集中している。
 世界でも少ない海のない内陸国でもある。
 ただ考古学者や文化財関係者には、マリは著名である。この国は、かつてフランスの植民地だったが、1960年のいわゆる「アフリカの年」に周辺国とともに一斉に独立した。その際、国名を1240年頃から1545年頃にかけて北アフリカとのサハラ交易で栄えたかつての栄光の商業国家「マリ帝国」から採った。
 砂で造られたモスク「サンコレ・モスク」(写真上)などで有名なニジェール川沿岸の都市トンブクトゥは、マリ帝国時代、サハラ交易を担う隊商で賑わった歴史的な街として世界文化遺産に登録されている。
 さて、このマリが今、内戦に揺れ、去る11日、旧宗主国のフランス軍が軍事介入し、一挙に国際化した。

◎アフリカで稀少な民主主義国にクーデター、混乱に乗じてイスラム武装勢力が南下
 発端は、昨年3月、軍部が起こしたクーデターである。マリは軍事クーデター前は、アフリカでは数少ない複数政党制による民主政体の国だった。ところが、リビア内戦で旧カダフィ政権に加わっていた北部に拠点を置くイスラム武装組織が、カダフィ政権の崩壊と共に近代的兵器をマリ国内北部に持ち帰り、マリ北部を実質支配するようになった。
 彼らは支配下のマリ北部の独立を宣言し、それに反発する首都の政府軍が貧弱な武装しか供与できない民主体制へ不満を募らせ、軍事クーデターを行った。
 大統領府を追われたアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ大統領は、クーデター勢力への巻き返しをはかり、国内は混乱に陥った。
 それに乗じて、北部を支配していたイスラム武装組織が全国土の制圧に向け、南下を開始したのである。

◎アルカイダ系イスラム武装組織AQIMが迫る
 事態に恐れをなしたマリの軍民指導部は、周辺諸国の斡旋で、すぐに実権をディオンクンダ・トラオレ議会議長に禅譲することで事態収拾をはかったが、いかんせん装備が貧弱だった。
 その後も、旧カダフィ政権から受け継いだ近代兵器で武装したイスラム武装勢力に押されっぱなしとなり、首都バマコも陥落の危機が迫った。今やイスラム武装勢力は、全国土の3分の2を支配するに至っている。
 問題は、このイスラム武装勢力の中でかなりの勢力を持っているのが、国際テロ組織アルカイダ系武装組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)であることだ。
 彼らは、昨年5月、制圧していた古都トンブクトゥの文化遺産であるイスラム聖墓を破壊したと発表するなど、過激なイスラム法支配を行っている。かつてアフガニスタンで、アルカイダの支援を受けたタリバーン政権がバーミアンの大仏を爆破したことと似ている。

◎お膝元にテロ国家の危機に、フランスの軍事介入
 アルカイダ系のAQIMが、もしマリ全土を制圧した場合、パリから飛行機でたった数時間の所に、過激なテロ国家が生まれる。
 フランスのオランド政権にとっては、座視できない事態だ。
 こうして去る11日、南進するイスラム武装勢力を食い止め、北部へ反転攻勢をするために、マリ政府の要請を受ける形で、フランス軍はイスラム武装勢力への空爆で軍事介入に踏み切ったのである(写真中央と下)。
 国連安保理も14日、フランスの要請を受けて緊急会合を開催し、常任理事国を含む全メンバーが、フランスの軍事介入支持を表明した。シリアのアサド政権非難決議に2度も拒否権を行使してシリア内戦を混迷させている元凶であるスターリニスト中国とロシアも、フランスの軍事介入を支持したことは注目される。

◎欧米諸国は後方支援を固める
 AQIMへの脅威は、フランス1国ではなく、他のEU諸国やアメリカも同様だ。そのため1700人規模に増強したマリ派遣フランス軍に、イギリス軍やアメリカ軍も後方支援を強めている。
 こうした中、フランス軍は空爆主体の作戦を転換、初の地上攻撃に向け動き出した。AFP通信によると、フランス軍は装甲車約30台を連ねて15日、首都バマコを出発した。バマコ北東400キロにある、AQIMの制圧したディアバリ奪還を目指していると見られる。
 冒頭で述べたアルジェリア南部での日本人拉致は、被害者にフランス人1人が含まれていることから見ても、AQIMかそれと連動するテロ組織の仕業であるのは確実だ。フランス軍進攻への牽制と軍事介入への報復だ。アルカイダが日本をも巻き込んだことは、憂慮される事態でもある。
 その意味でも西アフリカに国際テロ組織が支配するテロ国家が生まれることは、何としても回避したい。ただマリが、元のような民主国家に戻れるかは、まだ分からない。
 アフガニスタンのようにフランス軍が決定的勝利も得られずに泥沼に陥り、第2のソマリアになる懸念も拭えないのだ。

昨年の今日の日記:「考え違いではないか、野田ドジョウよ」





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Last updated  2013.01.17 07:10:50




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