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カテゴリ:現代史
中国人が、自国、すなわち共産党支配を心底、信じていない現象を、最近、あちこ ◎マネー溢れるのに上がらない株式市場 その端的な例が、中国の株価がちっとも上がらないことだ。ペテン五輪前年、07 カネがないからではない。スターリニスト中国の過剰流動性は凄まじいばかりで、 これほどの現ナマが溢れていれば、日本のバブル時代のように投機マネーが株式市 ◎成金は余剰マネーを不動産に投機 上海株式市場は、基本的に外国人は自由に投資できない。つまり中国人国内人だけ そうするとジャブジャブに溢れたマネーがどこに行くかというと、不動産投機と理 まず有り余るマネーを持った成金は、不動産投機である。 すでにスターリニスト中国各地で人の住まない「鬼城」が林立していて、しかも北 ◎一方にマンホールの中に住む人たち 北京など不動産価格が暴騰した都市部では、最近は「井底族(ジンディーズ)」と 出稼ぎの農民工の中には、バカ高い家賃を払えず、マンホールの中に布団を持ち込 理財商品は、14年1月30日付日記:「スターリニスト中国、今月末の理財商品 ◎デフォルト候補が目白押し 理財商品にマネーを投じるのは成金も含まれるが、不動産に投機するほどはマネー 理財商品の残高がどれくらいあるかは誰もはっきり掴んでいない。一説には、銀行 理財商品がもてはやされるのは、年利10%台の高利回りをうたっているからだ。 「誠至金開1号」は、すんでのところで謎の第三者が無価値の債権を買い取ってデ ◎情報開示のない国でヤバイ金融商品を購入する世紀末 しかしもし銀行販売分だけでも約10兆元がデフォルトリスクに直面したら、中国 そんなハイリスクの商品は、投資家はハイリスクと認識していない。大手国有銀行 したがって理財商品が連鎖的にデフォルトすれば、多くの投資家は財産を失う。情 ◎若者などを中心に広がる仮想通貨ビットコイン投機 最近、大もては話題のビットコイン、である。こちらは、ITリテラシーの高い若 ビットコインは、ネット上の仮想通貨だが、私設取引所で売買され、海外送金や様 アメリカでは、ネット上の秘密市場で、違法や麻薬や銃器まで密売され、その支払 ◎ビットコイン100倍もの大暴騰の主役は中国人 そのビットコインが、1年前と比べて100倍にも値上がりしている。NHKが前 100倍にも暴騰したのは、スターリニスト中国からの投機目当てのビットコイン ◎人民銀が規制に乗り出しているが 不動産のような巨額な資金は動かせない、しかし理財商品のような10%程度の利 そのビットコイン相場が、昨年12月、いきなり半額に大暴落した。中国人民銀行 ただ、それも数週間だけ。今年になってまた値を戻している。 つまりビットコインに投機する中国人は、もはや人民元に頼らない姿勢を鮮明にし ◎南欧にも広がるエクソダスの波 そして究極は、スターリニスト中国からの脱出である。 カナダやオーストラリアの永住権申請は、以前から知られていたが、最近は南欧諸 例えばポルトガルは、金融危機の打開策の1つとして、12年10月、外国人がポ 13年には約470人が計3億ユーロを投資した。14年は1月だけで約50人が 制度を利用した外国人の国籍は、中国が断トツの最多だ。 ポルトガルに倣って、スペインも13年9月に似たような制度を導入した。 5年居住すれば、永住許可も取得できる。しかもポルトガルなどは、ヨーロッパ域 ◎腐敗堕落した党・政府特権層に不健全手段で抵抗を始めた中国人たち 少しずつ、少しずつ、目立たない格好でスターリニスト中国の足もとが崩れ始めて それ以前に、ひょっとすると2、3年内にスターリニスト支配は崩壊するのではな 少数の共産党・政府幹部が、誰にも掣肘されない権力を振るって不正蓄財に励む腐 昨年の今日の日記:「中国の闇 6:在中国日本人に不安広がり、北京大使館で説明会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.09 06:00:34
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