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カテゴリ:旅行
今日は朝から町歩きです。
ルツェルン観光はここからスタート。 ヨーロッパ最古の木橋「カペル橋」です。 花が植えられていて、とてもキレイです。 端の内側の上部にはルツェルンの歴史を描いた110枚の絵が。 この橋を渡ると旧市街です。 旧市街には様々な細工・装飾を施した建物がたくさんありました。 一通り旧市街をぐるっと歩いた後、城壁に登ってみました。 ルツェルンはスイスの古都であり、城壁に囲まれた要塞都市でもありました。 城壁からの眺め。手前の赤茶の屋根屋根が旧市街地区、 湖のほとりの平らな屋根がKKL、その横の大きな建物が中央駅です。 城壁を降りて、旧市街側から新市街側へ今度はこの橋を渡りました。 シュプロイヤー橋です。 木造建築・かわらぶき・苔と揃うと、なんだか日本のお寺みたいです(笑) 「京都のお寺にこんな廊下がありました」と言われたら そう思ってしまうかも(笑) 川沿いに歩くとイエズス教会が見えてきました。 中はこんな感じです。白とピンク色の大理石の、 カトリック様式のとてもキレイな教会でした。 オルガンもあります。 教会から外に出るとき、私はいつも「別世界から現世界に戻った」 という感じがします。この感覚がまたたまらない。 音・光・空気・時間すべてが違う別次元の世界にいたんだ、と思うのです。 教会の中にはいるときはそんなに感じないのですが 外へ出るときに特に強く感じます。 旧市街にあるピカソ美術館へ行ってみました。 こんな路地裏の、ある邸宅を改造して作った美術館です。 旧市街の邸宅なので、内部の装飾や壁画・天井・柱なども 本当に素晴らしい!美術館なので内部で写真を撮れなかったのが残念です。 ここにはピカソの作品の他に、写真家ダグラス・ダンカンが ピカソの日常を撮影した写真がたくさん展示されていて、 これが興味深かったです。 ピカソは、とても表情豊かで、いたずら好きそうで、気取らず、 おどけたり、踊ったり、驚いたり、しかめっ面したり・・・ そんなおじいちゃんだったようです。 なんだか親近感が沸いてきました。 次はこのホーフ教会を見に行きました。 先ほどのイエズス教会とは違い、内装は黒と金で とても重厚な感じです。 気になったこと。 ・中に入るなり大騒ぎして記念写真をかわるがわる撮って すぐに出て行った韓国人6人組。 ・ガイドブックを見ながらここまで来て、中に入らず帰って行った 日本人の女の子2人組。 あーーー!!!もったいない! こんなに素晴らしい教会なのだから中をじっくり堪能すればいいのに! 少し歩き疲れてきたし、今日は夕方からコンサートを聴くので ホテルに帰って休んで着替えて・・・ と思ったのですが帰りにふと小さな教会を発見。 ガイドブックには出ていません。 入り口には「マタイ教会」とあります。 入ってみると、中はとても簡素な作りです。 キリスト像もマリア像もありません。 ということは、この地域にしては珍しいプロテスタント教会でしょうか? なんと、壁にはモダンアートらしき絵画がかけられています。 これは珍しいです。 オルガンも、モダンな感じです。 ホテルに戻って、ブログ更新と着替えと腹ごしらえ。 ルツェルン音楽祭は格式の高そうな音楽祭なので 今回、フォーマルなスーツと靴を持ってきています。 さらに山歩き用の服装・靴や氷点下の場所にも行けるように ダウンジャケットなども持ってきているので 今回は夏の旅行なのに衣類が結構かさばりました・・・ これからコンサートを2つ聴きます。 ひとつは19:30から、もうひとつはなんと23:00からです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2007 12:47:48 AM
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