テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:旅行
さてさて寺院の次はチベットの宮殿です。
寺だけでなくこれまたどの宮殿も巡礼者が多いのにはビックリしました。 ユムブ・ラカン 山の上に見えるのがチベットで最初に建設された建築物。 紀元前1世紀前後、チベット初代の王が建てた宮殿ともいわれています。 もちろん2000年もたっているのでこれは改修を重ねた姿です。 歩いてもいけるのですがなんせ酸素が少なく運動はできるだけさけたいところ。 私は馬に乗って宮殿まで行きました。(往復15元) 馬も人をのせて急な山道を歩くのは大変みたいで途中何度も 「ブヒブヒィ~」って休憩するためにとまっちゃうんだけどね。 ノルブリンカ 夏の間、ダライ・ラマの離宮として使われた宮殿。 ポタラ宮 チベット旅行のメイン?とでもいいましょうか世界遺産にも登録されているポタラ宮です。 ダライ・ラマ5世が本格的に建設をはじめたこのポタラ宮は1959年にダライ・ラマ14世が インドに亡命するまで約300年間、チベット仏教そして政治の中心地でした。 現在ポタラ宮は建物保護のため(観光客が急激)一日の入場者数が決められています。 個人での入場券の入手は夜中または早朝から並んで買うしかありません。 しかも入場日時は選べないのです。 なので旅行会社を通して買うのが一般的のようです。 またこの入場料が高い!100元!(観光客用) この日は午後4時からの予定でした。でも時間よりかなり早めにホテルを出発した私達。 ガイド(中国人)がいうには万が一、一分でも入場予定時間に遅れた場合相手が 漢民族なら絶対に入れてもらえないからだとか。なるほど…。 さ、いよいよポタラ宮へ入ります。 っていうか私達なまけもの夫妻?の本音は「別に中に入らなくてもいいよね」 だってどうせ中は仏像や階段(←いっしょにするなって!?)ばっかりでしょ。 のぼるのけっこう辛いし(酸素薄いからね)、またバター灯で気持ち悪くなるだろうし…。 正面から見られればそれでいいんだけど…。 でも、せっかくここまできたのだからがんばっていきましょ! 入口付近にもマニ車があり巡礼者がまわしてました。 階段ではなくこのスロープでのぼっていきます。 見上げると青空が…。 ここはどの辺の建物かな?? ふぅ~。やっと頂上?に到着。 内部は撮影禁止。 私達が今日の最後の客らしく常に後ろから警備だか警察官が鍵を閉めてまわっていて 見つかったら没収でもされかねない雰囲気だったので潔く撮影はあきらめました。 一通り見学が終わって(コースが決められてるので1時間ぐらい) 今度は正面からポタラ宮をながめることに。 青空にそびえ立つ白い宮殿。 宮殿に向かって祈りをささげる巡礼者たち。 もちろんポタラ宮を実際にみて感動したのですがそれよりも第一印象は (また後で書きますが)ポタラ宮が近代化された街の中心部にあったこと、 街が思っていた以上に中国化されていたことにショックを受けました。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/10/21 02:43:20 PM
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