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テーマ:闘病日記(4004)
朝から何気なく仕事をして、
何も知らない患者さんを励まし、リハビリを行う。 今まで毎日そんな感じだったろうに、 頑張りやの患者さんにはついつい熱くなってしまう 自分が出来ることは何だろうとか、考えてしまっている自分を発見。 今日、造影剤CT検査をしました。 お昼ごはん抜きで14時まで我慢。 造影剤の点滴を打っているときに、急に吐き気がして、胃の存在感を感じた。 昨日の先生からのお話のとき同席してくれた看護師さんが 付き添っていてくれたので、少し気が楽だったけど、 「今後どこで治療しますか?」と昨日先生に聞かれたんだけど、 病院選びは、まだ正直迷っていることを伝えてみた。 自分の働いている職場でCT検査を受けたので、 自分の情報は自分で見ることが良くも悪くも可能です。 本来は金曜日のお話の時まで待つべきなのだろうが、 気になるのが人間の本能だと信じて、 夕方こっそり一人で見てみた。 「胃に腫瘍あり・・スキルス疑い」 こっそりみた罰かなぁ。 疑いって、なにそれ。 転移も不明・さらなる検査をって、検査した意味ないじゃんとか いらいらしつつ、いらいらしちゃだめわなんて思えない!! 昨夜から、職場の同僚や友人、そしてもちろん大切な家族に 心のそこから支えられている。 本当は癌ですとか人にはあんまり言わないんだろうなって思うけど、 職場が病院だから、みんな何かは察しているから、 同期や上司、幼馴染など家族以外にも 何人か伝えてしまった。 なにがベストなのか、わからないけど、 言わないと伝わらないし、 言ったところで伝わるかもわからないと常々思ってきたから。 皆、少し心の重荷を分けてしまってごめんね。 今までは系列病院か、 有明のがんセンターか築地の癌研か・・・って思ってたけど、 一人友人に話を聞いて東大病院も考えてみようかと思ってきた。 スキルスってこっそり見た後泣きそうな中 父と待ち合わせして、隣駅でおいしいお寿司を堪能しました。 おいしいご飯を食べると幸せになれる分、 まだ私はおめでたいのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.09 08:29:04
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