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カテゴリ:アイの話 術後5年前後
最近のガン治療の基本は
タキソールを腹腔ポートから、 ハーセプチンを静脈点滴 ハイパーサーミアの温熱療法(予約取れたら) 経口でゼローダ300を平均6-12錠。 私の治療はゼローダがミソなような気がする。 ゼローダはシスプラチンと併用なのがルール。 シスプラチンの話は今回は割愛する。 レンチナンとか補助的なモノの話も割愛。 ゼローダの副作用は手足症候群という、 皮膚症状が私は辛い。 冬は最悪にひどくて、手足の皮が剥けて、 踵や足の裏が痛くて歩けなくなるのね。 皮膚科でステロイドの強さにあわせて2種類、 その他ドレニゾンテープなど色々頂いている。 副作用は飲む量に正比例して出る印象で、 乾燥が強い冬はどうしても皮膚症状が辛くて 飲める量が減ってしまう。 夏はもう少し飲める量が増える。 身体は素直なので、身体の声に従って 腫瘍マーカーの変動を見ながら、 自分が心地よく生活できて、 がん細胞が活動しにくい量を模索している。 結果的に爪はモロモロだけど、 皮がむけて歩けない事はなくなった。 手も痛くて辛い事はほとんどない。 皮膚色素過剰という症状も強くて、 舌は牛柄みたいに黒いし、 顔も南方系なのがますます、 オリエンタルな雰囲気に変化した。 シミだらけのおばあちゃんになりそうだわ。 色白美人がうらやましい。 CEAはゆっくりゆっくり下がり傾向。 まだ正常範囲にはならないけど、 20台だったのがゆーーーっくり 上下動しながら安定下降気味。 腫瘍マーカーの評価は自費だけど、 毎回、毎治療の度に評価している。 評価⇔治療は一体であるから、 月に1回の評価で数回の治療を行う事は、 私は納得いかないし、 その意義を教えてくれた医師に感謝している。 1日に10という値が30日に15になったとする。 1日・10日・20日・30日に治療する場合、 10日、20日にCEAがもし 10⇒12⇒14⇒15となっていたら、 20日の時点で上昇傾向に危機感を持つと思う。 でも10⇒20⇒18⇒15だったら、 ちょっと様子見ようかなって思う。 評価が自分にとって悪い事なんて 金銭面(1000円位)だけで 血液検査は必ず行うのだから、 測って良いんじゃないかなと思う。 皆さんどうしているんだろ。 価値観も色々だから、人それぞれだけど。 この治療法で安定して 2015年の今日まで過ごしてる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.13 01:29:34
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