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下書き・162017年 1月3日7時03分クリスマスも新年も祝う暇無く、タウゼント要塞の防衛任務から長い様で短い時間が経った。 あの後バルメシア軍はもう一度攻撃を試みるが、オーシア軍に補給路を寸断されてしまい、再攻撃は無期延期となったらしい。何とか敵を押し留める事は出来たのだ。 しかし、バルメシア軍は一方でサピンの大半を占領しており、オーシアを目と鼻の先に据えている。ただし、フォーバット首都侵攻が滞っている為、右向きに侵攻し、フォーバットを挟み撃ちにする可能性がある。その為連合軍は飛び出たバルメシアの戦線を砕いてしまう必要がある。 アンダーソンは朝早くからワープロで報告書を作っていた。六時過ぎに行った哨戒飛行のである。普通に飛んでいたならば大して書く事も無いだろう。 だが、たまたま奥地まで飛んできた敵編隊と出会ってしまったのだ。横にはバートンしかいなかった。 勿論生き残ったからこそこうやってキーボードを打っているのだが、今思うとかなり不利な状況だったのではないだろうか。 アンダーソンはこう書いている。 午前六時十五分、私ヘルブリット・アンダーソンは紹介任務中、部下のジェロイド・バートンと共に五機の敵編隊に遭遇。敵機の機首は恐らくMig-29。長距離ミサイルでこちらが先に先手をかけ、一機を撃墜。 |