フランス側婚姻手続き<流れ>あくまでも私達の経験を元に紹介しているので、詳細は必ず婚姻届を出す役所に問い合わせて下さいね。 Mairie(役所)によっては手続きが若干異なることがあります。 5月7日 戸籍謄本を4通取りに区役所へ 同日、戸籍謄本1通を外務省にて*アポスティーユ(Apostille)の付与依頼をする。 翌日には受け取りが可能との事。(大阪の外務省大阪分室での受け取りは申請日から2日後以降から可能。) 詳しくは、外務省のホームページを参照して下さい。 *アポスティーユ(Apostille)=日本官憲の公印の押印のこと。 5月12日 外務省にアポスティーユ(Apostille)付き戸籍謄本を取りに行く。 アポスティーユ(Apostille)はどんなものかと思っていたら、戸籍謄本にホチキスでとめられた一枚の紙切れだった。 割り印が押されていて、英語で氏名、住所などが記入されている。 6月16日 渡仏。 6月23日 日本大使館へ行き、何かあったときの為にと、*在留届を提出。 *在留届を出しておけば、緊急時などに対処してもらえる。 また、旅券の再発行など、各種証明書の手続きをする場合に在留届が必要となる。 アポスティーユ付き戸籍謄本を元に、 ②独身証明書(Certificat de cerebat) ③慣習証明書(Certificat de coutume) の翻訳をお願いする。 ★日本大使館では、①出生証明書(Extrait d’acte de naissance)の翻訳も出来ますが、書類を提出する役所(Mairie)によっては、区が指定する法定翻訳家(Traducteur Assermente)の翻訳が必要な場合があるので、事前に役所へ確認する。 ちなみに、私達が提出した区では法定翻訳家による翻訳が必要だった為、大使館では、上記2種類のみを翻訳してもらった。 3日後に出来上がるので取りに来てくださいとの事。 この時、日本側に提出する婚姻届の書類一式を頂きました。 日本側に提出する婚姻届は、フランスでの婚姻成立後、3ヶ月以内に大使館領事部へ提出する。 6月27日 ふたたび日本大使館へ行き、 ②独身証明書(Certificat de cerebat)…10.50ユーロ ③慣習証明書(Certificat de coutume)…無料 を受け取る。 ★ちなみに、①出生証明書(Extrait d’acte de naissance)は、10,50ユーロ です。 7月31日 彼の①出生証明書が郵送で届いた。かれこれ役所に請求してから、1ヶ月が経ってようやく届いた。 なんてのんびりした国なんでしょう!(笑) この頃から、私は区(Mairie)に指定された翻訳官に連絡を取るものの、不在で連絡つかず・・・。(泣) 8月18日 健康診断を受けに、事前にRendez-vousを取っておいたクリニックへ。 綺麗な女医さんに彼大喜び・・・。爆。 まず、私から住所、電話番号など聞かれ、その後、問診開始。 「アレルギーはありますか?」 「今までに大きな病気はしたことがありますか?」 「妊娠経験はありますか?」 「ピルは使っていますか?」 「タバコは吸いますか?」 など・・・。 そして、体重、血圧、聴診器。 次は彼の番。 私とは違って、すらすら質問に答え(当たり前か。笑)すぐに終わった。 検査代は、私も彼も20ユーロでした。 (彼の分は後日払い戻されるけど。) ★健康診断を受けに行く時は④婚前証明書(Certificat Prenuptial)を忘れずに持っていく。 (私達は持って行くのを忘れてしまった・・・。) 9月1日 近くのLaboratoireへ行って、採血。 彼は、試験管2本だったのに、私は4本も取られた・・・。 きっと検査事項が多い為だろうけど。 検査代は、私が84.51ユーロ 彼が23.76ユーロ でした。 検査結果は3日後に出来るとの事。 ★この時、ドクターの指示書(健康診断を受けた時に、ドクターからもらう指示書)は忘れずに持っていくこと! ようやく翻訳官の方に連絡が取れたので、早速, ①アポスティーユ付き戸籍謄本=出生証明書(Extrait d’acte de naissance)の翻訳をお願いしに行く。 2日後に取りにいくことに。 9月3日 やっと!!①翻訳付き出生証明書(Extrait d’acte de naissance)が出来上がりました。 この書類で1ヶ月以上も待つことになろうとは。 でも、お願いしてから2日でやっていただいたので、良かった。 料金はというと、65.78ユーロ!!!!!!!!!!!! この紙切れ一枚で?? Laboratoireで検査結果をもらう。 2人とも何の異常もなかったのでホッとした。 9月4日 彼が朝一で先日健康診断を受けたクリニックへ行き、④婚前結婚診断証明書(Certificat Prenuptial)に署名をしてもらう。 夜、小冊子に入っている⑤身元を簡潔に記入する用紙(Renseignements concemant les futurs epoux)に記入した。 そして、⑥独身宣誓書(Attestation de celibat)以外の書類(←この用紙は小冊子に入っていなかった)を用意して、彼と最終確認。 9月5日 いよいよ書類を提出できる日が来た。 ココまで来るのに長かったなぁ・・・。しみじみ。 午前中、彼と一緒に区役所へ。 ドキドキしながら、戸籍課のところへ。 担当の人は、てきぱきと対応。 私の日本での住所の読み方などで色々聞かれた。 ⑥独身宣誓書(Attestation de celibat)の用紙をもらい、その場で記入した。 また、書類全てに目を通し、書類が受理されてから、担当者の方から結婚式の希望の日を聞かれた。 全然日にちなど決めていなかった私達。 カレンダーを見て、その場で決めました。 また、⑦証人リスト(Liste des Temoins du Mariage)をもらった。 ★4人まで記入できる欄があるが、担当の人から、証人は2人のみでよいとの事。 18歳以上から証人になれる。各人に一人ずつ。 結婚式の10日間前までに証人の身分証明書のコピーと共に提出する。 書類を提出した翌週から10日間、役所(Mairie)の掲示板に○月○日、以下の2人が結婚式を執り行います。という旨の用紙が貼りだされる。 これで、誰も異議を唱えなければ、無事に結婚式ができるというわけです。 ジャンル別一覧
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