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やよいkcoの日記 [全1181件]
晩春から夏にかけて、地を這うようによく伸びた細い枝先に、淡い紅紫色の小さな唇形花が集まって、一面に咲き広がります。 6月2日の誕生花は、麝香のような香りの日本のタイム、イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)。 花の名は、滋賀県の伊吹山に多く自生し、葉に精油を含み麝香(じゃこう)のような香りがあることから名づけられました。
イブキジャコウソウはタイムの一種なので、古代ギリシャでスパイシーな香りが勇気や活力を湧き立たせると信じられていたことからきた、タイムと同じ花言葉「勇気」がつけられています。 別名のヒャクリコウ(百里香)は、芳香が百里の遠くまで届くことからつけられています。 花言葉「潔癖症」は、草のような小低木の小さな葉の両面から、さわられるたびにせっせとよい香りをだすことをたとえたのでしょうか。
伊吹山の山頂のお花畑では、イブキジャコウソウの淡い紅紫の花のじゅうたんを見つけられませんでしたが、苦手な暖地の猛暑を越して、プランターいっぱいに咲きました。 紅紫の花色は低地ほど淡くなるそうです。 シソ科イブキジャコウソウ属、常緑小低木、原産地:日本、朝鮮、中国、ヒマラヤ イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)の花言葉:勇気、神聖、潔癖症。 イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)の誕生花:6月2日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。
夏に、真ん中に集まった両性花(本当の花)のつぼみを囲んでついた装飾花(萼)が開いて、大きく色が鮮やかになった頃、小さな両性花が5枚の花びらを広げて咲きます。 6月1日の誕生花は、そぼ降る雨の中でしっとりと咲くガクアジサイ(額紫陽花)。 花の名は、藍色の花が集まるという意味の集真藍(あづさあい)が変化したアジサイの、両性花の周りに咲く装飾花を額縁に見立てて名づけられました。
花言葉「謙虚」は、両性花がすべて装飾花に変化した手まり型のアジサイに比べて、装飾花が周辺にだけ咲くことからつけられたのでしょう。 多くの花が雨で痛むとき、雨にぬれ美しさをますガクアジサイの楽しみは、中央に固まって咲く細かな両性花が見られることです。
装飾花は丸弁や八重、半八重、ナデシコ咲き、絞り咲きなどがあり、花色は白、濃い青、紫、ピンク、淡い紅色などがあります。 西洋アジサイのガク咲きは、花が華やかで大きく、アジサイに負けない美しさがあります。 ユキノシタ科アジサイ属、落葉低木、原産地:日本 ガクアジサイ(額紫陽花)の花言葉:謙虚。 ガクアジサイ(額紫陽花)の誕生花:6月1日、7月13日 流通時期:鉢花を春~初夏に見かけます。
春から初夏に、短く細かい毛が生えて白色帯びた緑色の葉がついた茎先に、紫色の斑点のある青紫色のかわいい唇形花が穂状に次々と咲きます。 5月31日の誕生花は、甘くてさわやかなミントの香りのハーブ、キャットミント(ネペタ)。 花の名は、同じイヌハッカ属の白い花が咲くキャットニップに、ネコが喜ぶ香りがあることから名づけられたそうです。
花言葉「自由な愛」は、花の名から自由気ままなネコの性質を連想してつけられたのでしょう。 キャットミントはバラの虫除けによいコンパニオンプランツなので、バラの鉢に植えると、バラの花も一緒に毎年きれいなラベンダーブルー色に咲いています。
キャットミントは、猫が好んで食べることから名づけられたキャットニップほど、香りでネコを惹きつけられないそうです。 庭のまわりにネコよけ網をはって、ネコの立ち入りを禁止しているので、キャットニップとキャットミントに対するネコの反応は確かめられていません。 シソ科イヌハッカ属、耐寒性多年草、原産地:地中海沿岸 キャットミントの花言葉:自由な愛。 キャットミントの誕生花:5月31日 流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。
晩春に、十字状についた4枚の葉の真ん中から伸びた2本の花穂に、たくさんのつぼみがついて、花びらのない白く小さな花が下のほうから咲きます。 5月30日の誕生花は、静御前の亡霊が舞う能曲の花、フタリシズカ(二人静)。 花の名は、2本の花穂を静御前とその亡霊の舞い姿にたとえて名づけられました。 花言葉「静御前の面影」はここからきているのでしょう。
能曲の二人静は、吉野山の勝手神社の神官が若菜を摘みに行かせた菜摘女(なつめ)に、静御前の霊が憑いて、菜摘女が舞い始めると、静御前の霊が現れ、影のように寄り添って舞い、義経の吉野落ちの様子や鎌倉での出来事を物語って、神官に弔いを頼んで消えていくというお話です。
花言葉「いつまでも一緒に」は、寄りそうように並んでひっそりと咲く2本の花穂につけられたのでしょう。 花穂の本数は1~5本で一定ではありませんが、今年は1本と2本が半々見られました。 センリョウ科センリョウ属、耐寒性多年草、原産地:日本 フタリシズカ(二人静)の花言葉:いつまでも一緒に、静御前の面影。 フタリシズカ(二人静)の誕生花:5月26日、5月30日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。
夏から秋にかけて、地をおおうように伸ばした茎の節から根を出して広がり、茎先の二枚貝のような苞(ほう)の間から斜めに伸びた花柄の先に、青い花が羽を広げるように咲きます。 5月29日の誕生花は、午後になるとしぼむ澄んだ青色のユニークな形をした儚い花、ツユクサ(露草)。 花の名は、露を帯びた草の意味で、朝露を受けて咲き始めることから名づけられました。 花言葉「敬われぬ愛」は、朝日にあたると消えてしまう露のように儚い思いを表しているでしょう。
ツユクサは古くから身近にある花で、別名が多く、別名から花言葉がつけられたのでしょうか。 万葉時代には色がつく花であることからツキクサ(着草)と呼ばれ、恋歌では、人の心のうつろいやすさの象徴とされていたそうです。 花言葉「恋の心変わり」は、花の青い汁を衣に摺り付けて染めても、着いた青い色が褪せやすいことからつけられています。
花言葉「小夜曲」は、夜の暗いうちから月光を浴びて咲くことから呼ばれているツキクサ(月草)から連想してつけられたのでしょう。 庭に入ったツユクサが今年も鉢の中で芽をだして、油断すると夏の間に広がってしまいますが、子供の頃の夏休みの思い出の「なつかしい関係」の花なので、少し残しています。 ツユクサ科ツユクサ属、一年草、原産地:日本、東アジア ツユクサ(露草)の花言葉:尊敬、恋の心変わり、敬われぬ愛、わずかな楽しみ、なつかしい関係、小夜曲(セレナーデ) ツユクサ(露草)の誕生花:4月12日、5月29日、7月6日、7月28日 流通時期:空き地などで夏から秋に花を見かけます。
縁にギザギザが入った葉のついた茎が這うように伸びて広がり、春にラベンダー色の小さな唇形の花が葉のわきに咲きます。 5月28日の誕生花は、ハンギングやグランドカバーが似合う丸い葉の連なり、グレコマ(カキドオシ)。 花の名は、ハッカ属ではありませんが、古代ギリシャ語のglechon(ハッカの1種)からきているそうです。葉をもむと独特の香りがします。
以前よく道ばたなどで見られたカキドオシ(籬通、垣通)はグレコマの仲間で、花後の成長が早く、つるが垣根の下を通って庭に侵入し、繁殖することから名づけられています。 花言葉「享楽」は、思いのままにどこまでもつるを伸ばして広がっていく姿をたとえたのでしょう。
白い斑入りのグレコマ バリエガータは斑が無くなったり、入ったりしながら庭に広がってしまい、フェンスをくぐってお隣に出ていかないように見張っています。 カキドオシは、江戸時代には全草を乾燥し煎じて、小児のひきつけや熱、疳の虫(かんのむし)の特効薬として用いられ、カントリソウ(癇取草)の名で呼ばれていたそうです。 シソ科カキドオシ属、ほふく性多年草、原産地:ヨーロッパ、アジア グレコマ(カキドオシ)の花言葉:楽しみ、享楽。 グレコマ(カキドオシ)の誕生花:5月28日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 |一覧|おすすめアイテム
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