カテゴリ: 一年草
ゴールデンウィーク(暖地なので)を過ぎた頃に、タネを播くと、7月頃にロート形の10~15cmくらいの白い花が、夕方から咲き始め、暗闇にほんのり浮かんで、翌朝にしぼんでいます。 白花夕顔を初めて植えた夏の夜、白い大輪の花がベランダから垂らした麻のヒモを咲きのぼっていき、11月初めには昼の4時頃から、ベランダの手すりを数え切れないほどの花が埋めつくしました。 白花夕顔は花壇に直播していて、近くの花が育たないので、花が終わった後、掘りあげると、たくさん花を咲かすために、根が広がって深くはっていて、かなり大きなものでした。 白花夕顔は毎年同じ場所に植えると大きくならないので、今は鉢に植えて、フェンスに這わせていますが、多くても一夜に十数輪、花が咲くだけです。 昨年は8月に入って梅雨明けしたためか、例年より大きくなるのが遅れ、花つきも悪く、花も小さく、タネは未熟でした。 夕顔の赤花と白花が一緒に咲くときれいだろうと、一度だけ並べて植えたことがありますが、赤花夕顔の花は5cmほどの大きさで、淡い紫色の花の中心が紅紫色でした。 白花夕顔はヨルガオの園芸種で、源氏物語に登場するはかなげで可憐な女性の夕顔は、干瓢の原料のユウガオ(ウリ科ユウガオ属)の花を重ね合わせているそうです。 干瓢の夕顔の花は見たことはありませんが、ヨルガオの白花夕顔が朝顔、昼顔、夕顔に比べて、一番仇っぽいというのは、納得できます。 ヨルガオ(夜顔)の育て方 ●置き場所・植え場所:日当たりと風通しのよい場所に。 ●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。 ●用土:水はけがよければ、選びません。 ●肥料:植え付け時に緩効性肥料を。 花言葉:夜の思い出、夜ひらく、妖艶
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Last updated
2010.03.29 10:36:38
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