カテゴリ:8月の誕生花
早春に出した線形の葉は初夏にすべて枯れて、晩夏になると球根から花茎を長く伸ばし、6枚の花弁を反り返らせた淡いピンク色の花が数輪、斜め上向きに咲きます。 8月22日の誕生花は、優雅で美しいヒガンバナ(彼岸花)の仲間、ナツズイセン(夏水仙)。 花の名は、夏に花が咲き、葉と球根が水仙(スイセン)に似ていることから名づけられました。 花言葉「悲しい思い出」は、仏の花として寺や墓地に植えられたことからきているヒガンバナの花言葉と同じですが、ナツズイセンは花色からきているといえるでしょう。
花が6~8輪かたまって咲くナツズイセンの青みのある淡い紅紫色の薄暮のような花色は、さびしげでもあります。 別名のハダカユリ(裸百合)は、早春から伸びた葉が花の咲く頃に枯れてしまうことからつけられています。 花言葉「快い楽しさ」は、なにもない地面から花茎がいきなり出てきて、花を咲かせる様子からつけられたのでしょうか。
毎夏、お花屋さんの駐車場わきにいきなり花茎を出して花が咲きますが、葉は一斉に咲きだす春の花に隠されて気づきません。 ヒガンバナ(彼岸花)の仲間はリコリンを含む有毒植物です。 ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)、夏植えの耐寒性球根、原産地:中国 ナツズイセン(夏水仙)の花言葉:深い思いやり、あなたのために何でもします、快い楽しさ、悲しい思い出。 ナツズイセン(夏水仙)の誕生花:8月22日 流通時期:球根を夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.22 10:30:16
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