カテゴリ:9月の誕生花
夏から初秋に、根元から立ち上がるブッシュ状の細い枝の先や葉のわきに、淡いピンクの小さな花が房状に次々と咲き、葉が落ちる冬になっても固まってついた白い実は落ちずに残ります。 9月30日の誕生花は、粒のそろわない白い実がご愛嬌、スノーベリー。 花の名は、英名で、雪のように白い小果実(ベリー)からつけられています。 花言葉「かわいいいたずら」は、細い枝先に固まってつくかわいらしい実の大小ふぞろいで、ちょっとへこんだ実の形からつけられたのでしょう。
学名の Symphoricarpos albusは、属名がギリシャ語のsymphorein(共に生ずる)とkarpos(果実)で、種小名がラテン語の albus(白)で、白い果実が房状になっていることからつけられています。 シンフォリカルポスの仲間には、スノーベリーに対して英名でコーラルベリー(coralberry)と呼ばれ、紅紫色に熟す赤実種(Symphoricarpos orbiculatus)があります。
花言葉「いつまでも献身的に」は、房状に固まってつく実の大きさやつき方が整わず、小さな実が大きな実のすき間に入って支えているようにも見えることからきているのでしょうか。 鉢植えのシンフォリカルポスは暖地の高温多湿に弱いようで、花数が減って実数が少なくなっても、大小の実がなっています。 スイカズラ科シンフォリカルポス属、耐寒性落葉低木、原産地:北アメリカ スノーベリーの花言葉:いつまでも献身的に。 スノーベリーの誕生花:9月6日、9月30日、10月23日 流通時期:鉢花を秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.30 10:31:16
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