カテゴリ:11月の誕生花
夏に、地際からたくさん出した細長い葉の間から伸びた短い花茎に、淡い紫色の花が5~10個ほど下向きに咲き、花後につけた緑色の実は冬に美しい瑠璃色になります。 11月27日の誕生花は、下草としてポピュラーな緑の絨毯、リュウノヒゲ(竜の髯、龍の髭)。 別名のジャノヒゲ(蛇の髭)は、ジョウノヒゲ(尉の髭)が転訛したもので、葉の様子を能面の翁(おきな)の面である尉(じょう)の髭(ひげ、あごひげ)に見立ててつけられています。
花言葉「変わらぬ想い」「不変の心」は、真夏でも真冬でも変わらず、線形の葉がよく茂ってこんもりとした姿からつけられています。 花言葉「深い思いやり」も、季節を問わず、細長い葉が地をおおうように広がって茂っている様子からきているでしょう。
昨年の冬に、いつの間にか鉢に生えていたリュウノヒゲが実をいくつかつけていて、冬枯れの中できれいなコバルトブルーが目を引きました。 公園や生垣の下などで、葉の長いリュウノヒゲも、葉が短い矮性品種のタマリュウ(玉竜)もたくさん花を咲かせているのに、今年の夏も結んだ実を見つけられませんでした。 キジカクシ科(ユリ科)ジャノヒゲ属、耐寒性常緑多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国 リュウノヒゲ(竜の髯、龍の髭)の花言葉:不変の心、変わらぬ想い、深い思いやり。 リュウノヒゲ(竜の髯、龍の髭)の誕生花:11月27日、12月11日 流通時期:ポット苗を春~秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.27 14:46:06
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