カテゴリ:7月の誕生花
初夏から夏にかけて、濃い緑の広線形の葉の中心からまっすぐ伸びた細長い花茎に、ピンクの花弁に白い唇弁の小さな花がらせんを描くように器用にねじれながら咲き上がります。 7月4日の誕生花は、花を連ねてらせん状にねじれて咲くランの花、ネジバナ(捩花)。 花の名は、花茎の周りをたくさんの花がらせん階段を昇るようにねじれながら咲いていくことから名づけられました。 別名のモジズリ(捩摺)、モジズリソウ(捩摺草)は、シノブの茎や葉の色素でねじれた模様を布にすりつけた忍捩摺(しのぶもじずり)からといわれています。 花言葉「思慕」は、万葉集の歌(詠み人知らず)をもとにつけられたそうです。 梅雨の頃になると、あちこちの鉢の中にこぼれダネでお邪魔したネジバナが、すっと伸びた花茎に淡いピンクや濃いピンクの花を咲かせています。 近くの公園の芝生で毎年咲いていたネジバナの花を数年前から見かけなくなっていましたが、今年また花の姿が見られました。 ねじれ方は、右巻きや左巻き、巻きの少ないものがあり、白い花や秋咲きの花もあります。 ラン科ネジバナ属、常緑多年草(山野草)、原産地:日本 ネジバナ(捩花)の花言葉:思慕。 ネジバナ(捩花)の誕生花:7月4日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。
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Last updated
2014.07.04 10:30:42
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