カテゴリ:5月の誕生花
晩春から秋にかけて、長卵形の葉をつけた茎先に、黄やオレンジ、ピンク、赤などの一重や八重の大輪から小輪の花が次々と長い間咲き続けます。 5月4日の誕生花は、イメージを一新した夏の暑さに負けない元気カラーの花、ジニア。 花の名(属名)は、原産地のメキシコからヨーロッパに初めて紹介したドイツ人医師で植物学者の ジニアはZinnia elegans(ヒャクニチソウ)、Zinnia linearis(ホソバヒャクニチソウ)、ユニークな二色咲きのZinnia haageana(メキシコヒャクニチソウ)などの園芸品種があります。
花言葉「別れた友への思い」は、ヒャクニチソウ(百日草)が夏でも花持ちがよく花期が長いので、お盆の仏前に捧げる花だったことからつけられています。 花言葉「幸福」は、ブラジルでは幸福を招く花と言われ、カーニバルになくてはならない花であることからきています。 花言葉「遠くの友を思う」「不在の友を思う」は、先に咲いた花が新しく咲いた花に囲まれている姿に、遠くの友人を思う気持ちを重ねたのでしょう。 英名のYouth and old age(若者と老人)どおりに、新しい花と古い花が一緒に見られます。
昔ながらのヒャクニチソウをジニアへとイメージを変えたのはエレガンスとリネアリスの種間雑種のプロフュージョンで、秋の植物園の花壇ではコンパクトにまとまって咲いていました。 今では盆花のイメージはなく、夏から秋の花壇で100日以上も次々と咲き続けています。 花の中の小さな黄金色に輝く星状の花は筒状花で、まわりに舌状花が並んで一輪の花を形作っています。 キク科ジニア属(ヒャクニチソウ属)、非耐寒性一年草、原産地:メキシコ ジニアの花言葉:別れた友への思い、遠くの友を思う、不在の友を思う、旧き良き時代、いつまでも変わらぬ心、高貴な心、幸福、注意を忘れずに。 ジニアの誕生花:5月4日、7月17日、7月26日、8月6日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.04 10:30:44
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