カテゴリ:7月の誕生花
初夏から秋にかけて、日の光に腺毛がキラキラ輝く葉の間から伸びた先が渦巻のように丸まった花茎に、白やピンクの小さな5弁花が次々咲きます。 7月1日の誕生花は、花が愛らしい食虫植物、モウセンゴケ(毛氈苔)。 花の名は、腺毛が密についた葉を毛織物の毛氈(もうせん)に、姿形が小さいことをコケ(苔)にたとえて名づけられました。
花言葉「あなたに捧げる恋の歌」は、甘い匂いを漂わせて虫を誘う、葉一面の紅紫色の長い腺毛の先についたキラキラ光る粘液の滴につけられたのでしょう。 花言葉「詐欺」「不誠実」は、小さな虫がおいしい匂いにだまされてネバネバした腺毛にくっついて逃げられなくなることからでしょう。 軒下のガラス温室の上段のアフリカナガバモウセンゴケが、下段のコナラの鉢にこぼれダネでお邪魔して、翌年の初夏にピンク色の花を咲かせました。 モウセンゴケはコバエや蚊などの不快昆虫を捕まえてくれることを期待して、庭に置いている他の食虫植物と違って、葉が補虫していることがよくわかります。 モウセンゴケは葉の形で分類されていて、丸葉や長葉、その中間のさし葉があります。 モウセンゴケ科モウセンゴケ属、食虫植物、原産地:オーストラリア、南アフリカなどの熱帯・亜熱帯 モウセンゴケ(毛氈苔)の花言葉:あなたに捧げる恋の歌、セレナ-デ、もの思い、無神経、詐欺、不誠実。 モウセンゴケ(毛氈苔)の誕生花:7月1日 流通時期:ポットを晩春~夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.01 10:30:12
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