カテゴリ:8月の誕生花
春から初夏に、よく分枝した茎先や多肉質の鮮緑色の葉のわきから、小さな星形の黄色や白い花がじゅうたんのように咲き広がります。 8月1日の誕生花は、岩礫地に生える葉の色と形が多彩な小型の多肉植物、セダム。 花の名は、ラテン語のsedere(座る)で、岩や壁などに張りつくように着生することから名づけられました。 別名のマンネングサ(万年草)は、茎から次々と新芽を出して葉が常緑であることからつけられています。
セダムは日本原産種と洋種のタイプがあり、茎が下垂する品種や上向きに伸びて群生する品種、マウンド状に広がる品種があります。 花言葉「静寂」は、山地や海岸の岩場などで低く広がる姿からつけられたのでしょう。 花言葉「私を思ってください」は、水の不足しがちな岩の上に張りつくように生える野生の姿からでしょうか。
セダムの花色は多肉質の青緑色の円柱形の葉が密生するヒスパニクムの小さな星形の白い花、帰化しているメキシコマンネングサの黄色い花、他に赤やピンク、紫色があります。 メキシコマンネングサはアスファルト舗装の道端に吹き寄せられた土に緑の葉を広げて、春になると黄色い花で埋めつくされます。 ベンケイソウ科セダム属(マンネングサ属)、半耐寒性多肉植物、原産地:北半球の温帯~暖帯 セダムの花言葉:静寂、落ち着き、私を思ってください、記憶。 セダムの誕生花:8月1日、10月13日、11月22日、12月11日 流通時期:ポット苗を春~秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.01 10:34:13
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