カテゴリ:9月の誕生花
夏に、巻きひげで網などに絡みついて伸びていく茎の葉のわきに、白い雄花と子房のついた雌花が夕方頃咲いて、翌朝しぼみ、秋に途中でくびれた形の実が完熟します。 9月3日の誕生花は、涼しげな青葉の棚からぶらさがる愛嬌のある実、ヒョウタン(瓢箪)。 花の名は、瓢(ひさご)と呼ばれる実と竹で編んだ目の細かいカゴを表す箪(たん)で、古くに乾燥させた実を容器に用いたことから名づけられました。 ヒョウタンは末広がりの形をしていて、古来より縁起のよいものとされ、種子が多いことから子孫繁栄や多産に、6個揃った六瓢箪は無病(六瓢)息災と除災招福のお守りになるとされます。
花言葉「繁栄」は、つるがよく伸びて実が鈴なりにぶら下がる様子からつけられています。 花言葉「夢」は、夢占いで収穫や成功、達成の象徴といわれることからきているのでしょうか。 植えられたヒョウタンの夢やヒョウタンを植える夢は、大きな収穫に向けて物事が着々と進んでいることを、花が咲く夢は長年の夢が叶って大きな収穫があることを意味するそうです。
ベランダのエコカーテンに植えたヒョウタンは梅雨のさなかに花が咲き、人工受粉がうまくできなくて、小さなひょうたん型の実はほとんど落ちてしまいました。 ヒョウタンの実は球形や首長、ヘビのように細長くなる形などさまざまあり、大きさによって、5cm以下のマメヒョウタンから1m以上になる長瓢までいくつかの種類に分けられています。 ウリ科ヒョウタン(ラゲナリア)属、非耐寒性つる性一年草、原産地:北アフリカ ヒョウタン(瓢箪)の花言葉:繁栄、利得、夢、円満。 ヒョウタン(瓢箪)の誕生花:7月30日、7月31日、9月3日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.03 10:30:09
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