カテゴリ:1月の誕生花
早春に、葉に先だって、枝先についたつぼみが冬芽を割って出てきて、淡い紅色の花が細長いリボン状の花弁をひらひらさせて咲きます。 1月29日の誕生花は、春を告げる里山の花、シデコブシ(幣辛夷、四手辛夷)。 花の名は、コブシの仲間で、花の形が神前に捧げる玉串や注連縄(しめなわ)につける紙製の飾りの四手(しで)に似ていることから名づけられました。 コブシの名は、咲き始めのつぼみの形やいびつな実の形が握り拳に似ていることからつけられています。
シデコブシの花言葉はコブシと同じ花言葉です。 花言葉「友愛」は、握りしめた拳のようなつぼみが完全に開いたときの花の姿からつけられたのでしょう。 花言葉「歓迎」は、握りこぶしのようなつぼみが開いて花いっぱいに咲く様子を、両手をひろげて喜び迎える姿にたとえたのでしょう。
シデコブシの冬芽は冬になると柔らかな銀色の毛をまとって春を待ち、早春にふさふさした毛皮のコートをぬぐように、つぼみが顔をのぞかせます。 近くの公園のシデコブシは短く切られた枝に花を咲かせています。 モクレン科モクレン属、落葉小高木、原産地:日本 シデコブシ(幣辛夷、四手辛夷)の花言葉:友愛、歓迎、友情。 シデコブシ(幣辛夷、四手辛夷)の誕生花:1月29日、2月2日、3月19日、3月24日 流通時期:苗木を冬~春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.29 12:44:51
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