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カテゴリ:その他 たとえば料理
最近なんか忙しくて、 時間的にも体力的にも、そこから心理的にも余裕がなくなったのだと思う。 生活がおそろかになっていた。 私のサラリーマン時代からの本当にわるいくせで、 何かやりたいことがある、そこに向かおうとする、そういうときは、 お料理、洗濯、お掃除・整理整頓と家事が 徐々にできなくなってしまう。 いちばんよくないのは、調理過程を省略してしまうことかもしれない。 そうすると、だんだん心もちょっと疲れて悪循環に陥る。 ここ数週間は、 レトルト食材も組み合わせて食べていた。 (本来、人工調味料の味ががすきではないので、あまり満足感はないのだが。満腹感はあるけどね。) 佐藤初女(はつめ)さんのことは、名前だけ知っていた。 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2008000398SA000/index.html 私のコーチが、セッションの最後で、 「ウッチー、佐藤初女さんっていう人がいるよ。 お料理を出すだけで、沢山の人を癒している人がいるよ。」 と言われていた。 ちょうど、民間の学童でこどもたちにお夕食を作っていたころで、こどもたちにおいしいものを作ってあげたいと日々考えていたころだ。 おととい本屋さんで 立ち読みしようとして(芸能の広末さんのところを見ようとしていた)、 が、開いた頁がちょうど佐藤さんのインタビューだった。 ああ、この方か・・・ きのうすこし時間ができて、 彼女のことをネットでいろいろ調べた。 私の未来の自分 Vol.2 (90歳のわたし”Lily” (白百合のばあさん)にとても近くてびっくりだ! また余談だが、私はカトリックの洗礼を受けている。 教会には行きたいときしか行かないが。 どこか、やはり”という気持ちにもなる。) 食はいのちだということが何度も書いてあった。 今日は、私の大好物で、私の得意料理の 手づくりトマトソースを作ってランチにした。 育てたバジルもトッピングして。 やっぱり、自分で作ったものが最高にうまい! サラダは、オニオンスライスとニンジンを千切りにしてサラダミックスに トマトソースは、大好きなニンニクをたっぷり入れたし、奮発して買ったオーガニックのオリーブオイルも一部使った。 トーストしたてのパンもおいしい。 コーヒーにたっぷり、牛乳、きび砂糖をいれて頂く。 どんなに質素な素材でも、 私はその場で調理したものを食べることが 自分自身をいちばん癒し、自分を大事にした!といえる 行動のようにいつも感じている。 私はエネルギーに敏感で、 野菜を切るだけでもかなり体が元気になる。 気のせいではなく、普通にスーパーで売っている食材でも 事実、本当に野菜から生命エネルギーが沢山出ていると思う。 あと、オーガニックでなくても(本当は味がいいのでそうしたいが) 調理の過程で農薬や添加物をできるだけ落とす工夫をして、 すべてに感謝して食べるようにしている。 食材、そして料理・・大切なことかもしれない。 そして、大仰なおもてなし料理でなくていいのかもしれない。 今食べた物を出してもいいのかもしれない。 はつめさんが、おにぎりを出すだけなように・・ うちにきてもらい、つくった料理をだして テーブルに並べて食べてもらっていると、突如友人が泣きだすことが何度もある。 料理には、生命や心をつなぐ、なにかがあるのかもしれない。 自分自身へも食と料理で愛情を送り続けたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年11月28日 14時34分13秒
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