山への情熱　音楽への愛

翌８月２６日、朝方かなり激しく雨が降っていたのでもう外岩はダメかと思っていたが、小川山に行ってみた。９時頃までは雨が落ちていたが、その後急速に回復し、青空がのぞき陽が照り始めた。乾きの早いエリアということでまずガマスラブに行った。下部は雨で濡れ濡れだったが陽があたる上部は乾き始めていた。易しいスラブをのんびり昇り、手を使わないでスラブを足だけで昇り降りするトレーニングもした。「ハート&ソール」や「ブレイブハート」など何本か昇ってランチの後は親指岩の「小川山レイバック」に移動した。

小川山レイバックは何度見ても美しい。自然の造形の素晴らしさに昇る前から心惹かれる。雨の日でも昇れるので丁度よかった。２年前に昇った記録があるが、どういうわけかその頃よりずっと楽に昇れてうれしかった。やはり何らかの進歩はあった訳だ。２度昇って終了。今回初めて会った若い女性二人と親しくなって楽しかった。

                        小川山レイバック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガマスラブ　

　三人娘！！

野辺山駅前にはオミナエシが花盛り、沿道には萩やススキが群生して秋の訪れを感じさせた。これで夏のクライミングトレーニングは終了だ。秋のホンチャンにつなげたい。