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山への情熱 音楽への愛

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2015年11月24日
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カテゴリ:トレーニング

6月末の剱尾根登攀後からずっと左膝がきしみ、力が抜けるような不安定さに襲われていた。オーバーユースだと言われて7月・8月とハードな登山はしないで膝を休めてきた。でも一向に回復しない。整形外科を受診してMRIを撮り、高濃度ヒアルロン酸を注射したがはかばかしい効果はなかった。9月・10月と膝の不安を抱えながらサポーターを巻いてハードな山に行った。どうにか行けたものの、膝はそのままだった。

11月初めのある日、図書館で石橋英明著 「膝痛が消える片足立ちの魔法」という本を見つけた。

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                             立木のポーズ               鷲のポーズ 

そんなうまい話があるものかと思いつつ、本を手にした。著者によると膝痛を直すための方法は二つ、「片足立ち」と「スクワット」をすること。片足立ち1回1分を3セット。スクワット6回を3セット、これを毎日続ければ膝痛は劇的に治るという。70代、80代で歩くのも不自由だった皆さんの体験談も載っている。半信半疑だったがやってみた。スクワットは筋トレでやっているからこの回数はお茶の子さいさい、片足立ちはしてなかったが、よくよく思い出してみればヨガの「立木のポーズ」「鷲のポーズ」は片足でアーサナをする。それをきちんとやっていた頃は膝痛は無かったことに思い当たった。

納得した。それから毎日スクワットと枯れ木のポーズや鷲のポーズを行った。いつの間にか不安定でぐらつく膝が安定し、痛みを忘れてしっかり足が出るようになっていた。要するに膝のトレーニングを忘れたまま、ハードな山行を続けていたから膝が悲鳴をあげ、警告を発していたのだ。

石橋英明さんに感謝した。膝の不安が無くなったのでまた気持ち良く山に向かえる。






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Last updated  2015年11月24日 21時08分17秒
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