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カテゴリ:登山
かねてより歩いてみたいと思っていた山の一つに宇都宮アルプスがある。栃木県は千葉県の我が家からかなり遠いのでなかなかその機会をつかみ損ねていたが、今日2月11日はお出かけ日和と予報でも言っていたので思い切って宇都宮アルプスに行ってみた。4時起床5時47分発の電車で出発、宇都宮着8時18分までは快調に行った。宇都宮からバスで登山口の子供の森公園に行く計画だったが、バスが7時50分の後、12時半までない!!。タクシー料金を確認したら4000円から5000円と運転手さんが言う。そこまでして行く山じゃないと思い、もうこのまま帰ろうかと弱気になったが、試しに観光案内所で聞いてみた。すると9時半発の日光東照宮行のバスに乗れば中徳次郎というバス停を通るからそこから登れると言われ簡易地図をもらった。その場所は予定では下山口になる。つまり予定と逆コースを登るわけだ。全く初めてのエリアで事前調査もしてない逆コースを登る、それもこんな遅い時間から・・・大丈夫か?でも空はピカピカの晴天でこのまま引き下がるのも情けない。バス便確認の詰めが甘かったことを痛感した。 中徳次郎バス停を降りても一体どの方向に行くのかわからない。とりあえず山が見える方向に進む。途中の民家で確認してルートを修正、やっと登山口にたどり着いた。この時既に10時33分!!。 中徳次郎登山口 アスファルトの道をしばらく登ると黒戸山の分岐になり、さらに登ると兜山への見落としそうな標識を発見。巨岩を回り込むと兜山山頂だった。 兜山直下の巨岩 山頂の繁みの向こうにどっしりした男体山が見えて日光に来ていることを感じた。 元の道に下って雪を踏みながら黒戸山を目指す。綺麗な青空に雑木林がすっきりと伸びて清々しい風景が続いた。 黒戸山は一登りですぐ到着。そのまましばらく歩くと素朴な石仏のある高館山に到着。このあたりは拍子抜けするくらい穏やかでピーク間が短かかった。 高館山から日陰の雪道を滑らないよう注意しつつ、飯盛山へ向かう。どんどん快調に歩いた。晴嵐峠までの三座が富屋連峰でその先四座が篠井連峰、合わせて七座が篠井富屋連峰通称宇都宮アルプスだ。青嵐峠を越えた辺りから登山道の様相がはっきり変化する。特に飯盛山への登りは一般道にしてはかなり酷い悪路だった。道筋がきちんと着いてない上、足元もザラザラで定まらないのにすごい急坂、ロープが100メートルほど張り巡らされているがかなり危険で慎重に登った。 飯盛山直下の悪路 その悪路を登り詰めた所が飯盛山で中が空洞の小さな祠があった。ここも雑木林で展望は今一だった。 参考タイム 中徳次郎登山口10:33→兜山11:02→黒戸山11:32→高館山12:03→飯盛山13:00 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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