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2005年07月03日
テーマ：プロ野球全般。(13250)
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この日長いブランクを経て東京ドームにあの人が戻って来た。脳梗塞で倒れて以来久々に公の前に姿を現した日本球界のミスター、長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督その人であった。
ネット裏の貴賓席で長男であり同じくプロ野球選手として巨人でもプレーしていた長嶋一茂氏と共に登場するとドーム内に歓声が沸き起こった。まだ麻痺の残る右半身に後遺症が見られたが助けを借りる事無く座ったり、観客の声援に応えたり試合中の二岡や高橋（由）のファインプレーで見せた明るい表情など、その順調な回復振りには驚かされると同時に嬉しさが込み上げてくるのであった。 今後も観戦に来る事があるとは思うけど今回はあくまでお披露目の意味合いがあったからであって、これからは観に来るのが当たり前だからという風に特に騒ぎ立てる事もせずにそっと見守ってやるのが本人の健康の為にも大切ではなかろうか。勿論ジャイアンツが勝つ試合を見せてやるのが一番であるのは確かだが。 「やっとミスターが戻って来たで、随分リハビリ頑張ってここまで回復したみたいやけど、そこまで出来るのが流石はミスターやなぁ。こういう時やからこそ桑田にはええピッチングして欲しかったけどなぁ。」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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