3場所連続休場していた横綱朝青龍が強行出場するのかそれとも休場して大阪での春場所に再起を掛けるのかと、場所前から横綱の去就問題で話題となって横綱審議委員会列席の稽古総見ではもう1人の横綱白鳳やその他の力士にも苦戦した朝青龍だったが結局出場を選択していよいよ初日を迎えた。
初っ端から過去に負けた事のあるやり辛い相手の稀勢の里との取り組みとなっていきなり試練を迎えた朝青龍は、立会いから稀勢の里に押され気味で土俵際へ追い込まれてもう駄目かと思われたがそこから横綱の意地で押し戻すと、形勢逆転で稀勢の里を土俵の外へ追いやって寄り切りで初日を白星発進となり先ずは一安心という再スタートであった。
但しこれでホッとしている場合ではなくて2日目以降もずっと勝ち続けていかないと少しでも負けが込んで来ると、それこそ横綱引退の危機となるので朝青龍にとっては気が抜けない緊張感に耐えながらの茨の道の今場所だが、そういう厳しい状況を脱して横綱であり続けるには朝青龍自身で勝ち続けて克服するしかないのである。
「休場か強行出場かと場所前から話題になってた朝青龍やったけど結局出場の道を選んで初日はやり難い稀勢の里やからどうなるんかと思うたけど、一時は土俵際に押されてもうアカンのかという瀬戸際からの逆転勝利の要因は横綱の意地やったんやろうな。」