リコピンとは?
リコピンとは?
リコピンは、最近、癌予防や老化防止などに有効な抗酸化作用を持つとして、
その化学的研究が進められています。
リコピンはヒトの血中に検出されているカロテノイドの一種ですが、
ビタミンAとしての活性はもちません。しかし、紫外線や、放射能や、
酒や、ストレスなどの感情の起伏によって体内で発生する活性酸素の
働きを低下させ、消去する抗酸化作用をもち、発がん抑制作用や、
心疾患や動脈硬化などの成人病の予防に効果があります。
ヨーロッパのことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」というのがあります。
トマトには、黄色の色素「カロチン」と赤い色素「リコピン」が含まれています。
このリコピンが今注目されている活性酸素を除去してくれる抗酸化物質です。
リコピンの抗酸化能力は、カロチンの2倍、ビタミンEの100倍です。
活性酸素は体内で発生し、侵入した細菌を殺す役目があるが、
過剰になると正常な細胞まで破壊するようになり、これがガンや老化の原因と考えられています。
実際、トマトジュースを飲ませ続けたマウスの発ガン率が低下したという実験結果があります。 効能には、ガン、心臓病、高血圧、老化の予防などがあります。
☆これからの季節の旬な野菜トマト
☆野菜ではなかなか・・・という方にはドリンクもいいかもしれませんね。