RSお散歩日記改め「馬く行かない日々」

昨日は仕事帰りに乗馬クラブへ。

第204鞍 19時～19時45分 ベーシック駈歩B 選定馬(以蔵)。

以蔵は口が敏感で、手綱を強く張りすぎるとそれだけで逆手前の駈歩が出ちゃうデリケートさん。強く張りすぎないように注意しながら騎乗。また、足の合図にも結構反応がいいので、拍車、鞭なしで。最初、軽速歩を出そうとしたときに内へ入られたりしたが、全般的には気持ちよく以蔵との呼吸もまあ満足できる感じで騎乗できた。ただ、入り口近くになったときにしっかり駈歩から速歩に逃げられ続けたのは今後の課題。また、最初はきちっと柔らかめの手綱でいられたが、1回だけ手綱が強すぎて逆手前の駈歩。やはりそういう点では以蔵は難しい。

今、乗馬クラブの中では落馬等のことを考えて、サラブレッドを避ける傾向が出てきているらしい。確かにパワー、気性という点で中半血等に比べれば、難点があるかもしれない。でも、私の落馬経験のうち1回はメイプル(中半血)だから、臆病でちょっとしたことにびっくりして予想できない反応を示すのはどんな馬でも一緒のような気がする。
それに、競走馬の引退後の受け皿として乗用馬という選択肢があることは大事なのではないだろうか。競走馬の世界で生き残れるのはほんの一握りしかない状況、足元が弱くて不幸な結末を避けるために引退したのではないかと思える馬(2戦1勝、兄弟には国際G1馬。)もクラブにはいる。
うまく落ちることを教えて、落馬してもけがをしなければいいのではないだろうか。2回落馬して2回ともその後レッスンを続けただけにそう思ってしまう。