テーマ:ポルトガル生活(152)
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先日スペインから来た友達とこっちに住んでいる友達みんなで行ったポルトガル料理のレストランで、まんまと食あたりにあってしまった。
場所は昔住んでいた旧市街地、アルファマ地区の、ポルトガル料理、カタプラーナが売りのレストラン。カタプラーナとは、大体は銅でできた丸い鍋に入って出てくる魚介類などとトマトの煮込み料理。このレストランはこのカタプラーナや魚介類のリゾットが色々豊富にあって、ちょっと高めだけど、たまに食べに行っていた。 でも今回久しぶりに行ってみて、なんだかがっかり・・。お客さんは、全部観光客。日本人ぽいカップルもいた。値段もちょっと値上がりしている感じ。でも感じのいい中庭でポルトガル料理が食べれるから、それでもいいか、と思っていた。私たちが食べたのは、魚介類のリゾットと、エビのグリル。なかなか美味しかった。 でも旦那が注文したステーキが来なくて、どうやら忘れられていたらしい。。「もうこれで足りるからいいです。もう持ってこないで」、とキャンセル。もともと魚介類が食べたくて来たレストランだったので、みんな結構満足だった。でもお勘定を頼んだら、なんだかとても高い!チェックしたら、、、やっぱり!!忘れられていたステーキの分もしっかりお勘定に入っている。そう、ポルトガルは、このパターンがとても多い。最初に出てくる突き出しなどを断っても、後からしっかりお勘定に入っていることがしばしば。後で文句をいうと、「あ、ごめん、ごめん!もう一度やり直すよ。」などと、何事もなかったように作り直したお勘定を持ってくる。きっと、多くの人が、いちいちチェックなんてしなくて、持ってこられた金額をそのまま払っちゃうんだろうな。今回も謝ってくれたけど、どうもわざとっぽい。 そして翌朝、起きてから仕事に行くための準備をしている間中、気分が悪くなり、準備をしたものの、結局どうしても働けそうもなくて、休んでしまった。。後からみんなに聞いたら、他の人は私ほどはひどくないけど、胃が重くなったり、下痢をしたり、それぞれ食あたりの症状があったらしい。 それにしてもポルトガルは食あたりの話を本当によく聞く。お店のスタッフもだいたい月に一回は誰かが何かを食べて、それにあたって仕事を休んだり早引きしたりしているし、今日もスタッフの一人は私と同じく魚介類を食べて、一日中気分を悪そうにしていた。日本でも夏はけっこうこういうことがあるのかな?? それにしても、名前はちょっと忘れちゃったけど、アルファマのカタプラーナが売りのあのポルトガルのレストランは、みなさん、注意してください!(いくつかのガイドにも載っているらしい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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