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リスボア物語

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2007年08月09日
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  夏にキャンプ場に行くと、キャンプ場内を歩いて周るのが意外と面白い。

 キャンプ場内には、ポルトガル人よりも、むしろ外国人のキャンプ者のほうがいつも多いように思える。夏になると1ヶ月ほど休みを取って、家族や友達同士でキャンプをしながらヨーロッパ中を旅行したり、イベリア半島をグルッと回ったりする人など、きっとコースは色々なんだろう。

 ポルトガルは波がとてもいいから、サーフィンの旅にやってくる若者グループもたくさんいる。そういう人たちは、ヨーロッパからモロッコまで足を伸ばす人も多い。

 そういう人たちのテントの回りやキャラバンの前を通ると、「これはキャンプというの?!」というくらい、何でも揃っていてビックリすることがある。最近のキャンプ場は、あちこちに電源もちゃんとついているから本当に便利らしい。小さなアウトドア用の冷蔵庫があったり、大きなテントには玄関みたいなものまであって、まさに「家」になってしまっていたり、キャラバンの人たちなんて、中には心地の良さそうなキッチンやベッド、テレビなどがついていたりして、なんだか楽しそう。私のドイツ人の友人なんかがいうには、こういうキャラバンを持っている人は多くて、夏になると家族でいろんな国に旅に出るのだそう。確かに、ホテルに泊まったり、飛行機に乗ったりするよりもずっと安くつくし、何よりも家族や仲間とそうやって一緒に料理をしたり、行き先を決めたりしながら旅行するのはとても思い出深い旅になりそう。

 私が小さいときに経験していたキャンプというのは、大体3,4日間のもので、自分たちで食事の計画を立てて、テントを川べりに立てて、炊事場を作って、シャワーはないから川遊びで、という感じの、かなりワイルドなキャンプ。それだけに、ヨーロッパに来てからよく見かける、電化製品もキッチンもシャワーも何もかも揃っているキャンプのスタイルはちょっと衝撃だった。

 こういう整備がきちんとしてあるキャンプ場には、実際にもう「住んで」しまっている人たちもいる。見ると、巨大な家みたいなテントがあり、外のポーチみたいなところに花がいけてあったり、中でテレビを見ている人がいたり。キャンプ場の入り口の受付にも、月額の利用料金も書いてあるから、それを家賃代わりに払ってずっと住んでいる人たちもいるんだろう。

 私も約5年ほど前に、リスボンから北部へ行き、そこからスペイン入りして、サン・セバスティアンからバルセロナやピレネー山脈に向かってキャンプをしながら旅をしたことがあるけど、あの時は突然の大雨にあってテントがびしょびしょになってしまい、結局最後のほうは安宿に飛び込んだこともあった。でもそういう旅のいいところは、最初に何となく計画を立てていても、実際にそこに行ってみると、とても気に入ってしまって、「もう数日はここにいようか。」とか、その反対に「期待はずれの場所だから、違う街に行ってみよう」とか、地図を見ながら思うままに動けること。

 日本でも今はこういう旅ができたりするのかな?そういう日本縦断も楽しそう。

 
 DSCF1927.JPG

 





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Last updated  2007年08月09日 18時41分45秒
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