薔薇色のつぶやき

今朝方　鬼のように頑張って感想しあげましたが、1時間ほど寝てやっぱり思ったのは

坊ちゃんが悪魔になって　ずっとセバさんと一緒っていうのは　よく考えてることなので
想定内というか　許容範囲内というか　全然ＯＫなんですが　なぜ　違和感を感じるのか。。

私の脳内で坊ちゃんが悪魔化するためには　セバさんが坊ちゃん好き過ぎて
どうしても魂喰っちゃった後も　一緒にいたくて同族にしてしまうって形か

喰っちゃった後、セバさんの体の中で魂だけが生き続け　悪魔としてなら実体化できる
とか

そんな　感じだったんですよね。。

大前提が　坊ちゃんの魂は喰ってしまう、もしくは　好きという感情が自分にあることを
認めた後のこと

ってとこでしょうか。。

今回のように　魂喰えなかった状態で　坊ちゃんが悪魔化するってのは　想定外。。

そこに違和感を感じてたようです。

ま、私の　悪魔化だって　原作の流れでは絶対にないのですから　同人的な発想なんですが。

まったく　原作ではあり得ないからこそ、そこに夢をみて　もしこんなだったら。。

って妄想（と書いて夢描く　と読みますｖ　　　　　うそです）
するんだなぁっと　改めて思ったわけです。。

あんなお預け喰らった状態って　なんか　見返りを求めるミカエリスとしては
ちょっと情けなかったんじゃないかなっと。。

坊ちゃんが悪魔化することには　反対はないんですよ。

それも　ありかなとか思うので。。

でも、セバさんの預かり知らないところで　大切な坊ちゃんを　勝手に悪魔にされてしまった
っていうのは　どうもいただけません。。

あんな哀しい顔のセバさんは辛いな。。悪魔としては当然のことをしてきただけなのに。

アロイスは　最終的に幸せになってよかっただろうけど、セバさんと坊ちゃんには
イイとばっちりだったと思う。。

何してくれるんだい・・・って。

逆恨みっていうか　元々関係なかったよね？
クロードがちょっかいだしたばっかりに。。

一方的坊ちゃんが上位の状態で主従関係が続いても　あのゾクゾク感は　
感じないんだなぁ。。

坊ちゃんの黒さは　嫌いじゃないけど、セバさんのあの　イヤラシさが　すっかり
影をひそめてしまって。。
セクシなセバさんが　陰気なセバさんにとって代わって・・・。

がっかり感が　ホント　ひしひしと伝わってきますよ。。

坊ちゃんだけが　上位で　セバさんは　使役する悪魔になり下がってしまったというか
人間であるにもかかわらず悪魔を従えているところに　坊ちゃんの　魅力があったのに・・・

自分の魂と引き換えに手に入れた覚悟。。
その潔さとか諦めとかから生まれる刹那的な美しさ　排他的な香りが　もぎ取られてしまって。

それに　人外の力を得て　普通の人間には出来ないことをし続けてきた結果が
魂を喰われるってことだから　自分のやったことの後始末は自分でつけるって原作の
前提が崩れてしまっているんですよね。。

ま、坊ちゃん自身が望んだことではないので　仕方ないと言えばそうなんですけど。。

救われたのか　逆に　自分の責任をとるも許されず、生き続けることで
誇りに傷をつけることになるのか・・・

もしくは　永遠の生が　すなわち罰のようなものなのか。。

死ぬことも許されないってことで。

でも　悪魔も死ねるわけですしね。。

あの剣で　ブッスリやってくれ　ってこともできるわけです。

で、あの魔剣は　どうなってしまったんでしょうね。

他のことはまた　後日考えてみます。。

先ほど　ラストについて　黒友さんとかとの感想や見解をお聞きし
非常に感動いたしましたので

もう1回　よ～～～くみてみます！！

一気に　見方が変わりましたｖ

セバさんが　哀しそうな顔をしていたのは　絶望からではなく、
叱責されて反省中だったから？？

また　後ほどｖ