なんだろうなぁ・・・。
作画が 残念なのは もう仕方ないかって感じなんですが・・・。
話の進みが遅すぎる方が気になって来ました。
遅いって言うか 丁寧に描写しようとしているのかもしれませんが、その割には
まったく心情を読ませるような絵でもなく・・・。
紙芝居でも見ているような そんな感じ。。
リンは とっても裏表のはっきりしてるキャラだから もっと顔を動かすことが
できると思うんですけどね。
単調な目の描き方が 好きになれませんし、その目から表情が読みとれないって
色の塗り方が 気になって仕方ありません。。
ゲームとかでは 目のアップってないだろうし アニメならではの表現で もっと
魅力的に出来ると思うんですけどね。
リンなんか これから 素性とか出てきて彼の目的とかわかるわけだから
もっと裏表を 際立たせるように動かしたらいいのになぁ~~って 思います。
可愛いときは可愛らしく♪
そして、最悪なのが ケイスケ・・・。
特に 兎園での 過去回想シーンの顔は お間抜けそのもの。。
演出もベタ過ぎて 泣きそうになりました。。
なんか 少女漫画をみてるような・・・(少女漫画の展開なら許されるだろうけど)
あまりの残念っぷリに 早送りしてしまいそうに・・・。
必要のない間が多すぎるんだと思いますわ。
テンポが悪い。
もっとタイトに見せるところと、ゆっくり描写するところとのメリハリがないと。
ダラダラしてるだけの締まりのない作品に感じてしまいます。
題材が 締まりっぱなしみたいな 閉塞感と緊張感と残忍性とエロで出来てるような
作品だと思うのに どれ一つとして満足させてくれていないという・・・
色の使い方とか キャラ絵とか個性的で面白いところもあるんですが
一番重要な 何故、このゲームが人気があるのか という
基本的なところが押さえられていない気がします。。
ファンが何を 気にいっているのか、何を期待しているのか、それを汲み取って
作っていかないと BLゲーが元なんだし、男性ファンを取り込めるわけでなし・・・
また、女性の全てが BL好きなわけじゃないから かなりピンポイントで攻めないと
絶対に 当たることはないと思われます。。
もうちょっと スタッフさんに頑張ってもらわないと 萎えっぱなしですわ。。
アキラなんて 本当は凄く強いのに 「受」だという最高の美味しさを秘めているのに
それが どうしたことだか。。
前回、シキ相手にアレだけ立ちまわっていたのに 雑魚に砂掛けられただけで
何の抵抗もしなくなってしまって・・・。
は?? このお方は どなたでしょう??って思ってしまいました。
雑魚相手には 格の違いを見せるくらい強いのに シキが相手だとあらあらあら・・・
って
そういうところが アキラの魅力だと思うんですよ??
え?違うの??最強の「受」だからこそ アキラはイイんじゃないんですか?
あと、ナイフの沈み具合と出血の量からしたら かなりの傷を負ったのかと思いきや
その後 元気に走ってるし。。
アレにはびっくり。。なんだ 大した怪我じゃなかったんだ。
ま、アキラの血をみせたかったのでしょうが、それなら ナイフについた血を
舐める程度でよかったのでは。。
あんなに ドドドっと 血を出させなくても。。
リアルさを感じない。。
しかも 即行で効力発揮では アキラの血が怪しいことこの上ない。。
謎でもなんでもなくなってしまいました。
血が必要って 私も叫んできましたが そういうところの血じゃなくて あっちこっちで
命のやり取りをするようなイグラが行われているのだから 街から血の匂いが
例えば 血が変色してる跡だとかをそこかしこに描くことで
トシマは 殺傷事件が日常的に行われている危険な場所であるってことを
表して欲しいなってことなんですよね。
街が荒れてはいるけど きれいすぎるの。。
イグラが常に行われているって 異常性とか狂気を感じないんですよ。
シキ一人が バッサバッサやってるだけに思えて。。
ホテルの中にいる人たちも どこにでもいる普通の男の子って感じだし、
アキラやケイスケが場違いに浮くどころか 馴染んでるwwwwwww
ま、でも シキが出てきたときだけは ドッキリ
アキラの回想の中で シキが笑っていたのはよかったなぁ 意味深で
アルビトロの前で もう少し蔑みと皮肉の表情がみれたら なお、よかったですが
また 次回楽しみにします♪
アルビトロ様は どうぞご自由にvって感じですね。
でも まだまだ 変態度の描き方が 甘いwwww
自分のネクタイ緩める前に、まずは 愛する作品を撫でてみるとか
口に指突っ込んでみるとかもっと作品を愛でる描写が欲しいなぁ。
ネクタイ緩めるなんて 普通の人過ぎ。。
そしてまた ホテルに残されたケイスケに戻りますが、ま、彼の今後を想うと
このしつこいまでの 献身ぶりとダメダメさの表現は分からないでもないですが
それにしても 鈍間が過ぎると言うか、イラッときますわな。。
アキラのケイスケに対する心情が これまで ほとんど描かれていなので
ケイスケに対して今回かなりアキラがはっきりと思いをぶつけたものだから、
アキラがケイスケを本気で鬱陶しく感じているんじゃないかって 受け取れてしまいますよね。
アキラは 本当は ケイスケのことを案じているし、ケイスケがトシマで生き残っていくために
ケイスケの甘さが 身を危険にさらすことを認識させようとしてるんだけど、
今までのアキラからしたらちょっと唐突だったから。。
ま、確かに アキラ自身、始めてタグを奪ったことで
しかもなぜか相手が死んでしまったことで
気が立っていたというか やや動揺してたものだから つい今まで感じていたことを
ケイスケにぶつけてしまったってところなんでしょうが。
次回あたり、ついにケイスケが決断するんだと思いますけど、そのすれ違いを上手く
出せるのかなぁっと・・・ 今から心配。。
なんか 盛り上がりに欠けると言うか 淡々としているように見えるというか
どうしたものか・・・
今から巻き返してくれたらいいのだけど・・・
これまでの 数々のダメっぷリは壮大な前振りでした。。えへって
全てを覆すくらい滾らせていただけるのでしたら チャラにいたしますが。