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カテゴリ:少年誌コミックス感想
何気なしにレンタルしてきたんですが 面白いですコレ!! 月刊少年マガジンに昨年1月に読み切りで始まり、その後 連載になったようですが、
津軽三味線も名人だったおじいちゃんの傍で育ち、小さい心から三味線を弾いてきた って お話なんですけど、目的もなく 思いつきで青森から出てきちゃったものだから 今 静かなブームといえばそうなのかもしれませんが、私も もともと三味線の音は好きだし 全然 三味線に興味のない旦那や息子も面白い!!って 言ってましたし。。 雪が 黒髪だし、私好みの子なんだけど これが まぁ 見事な方言なんですよ。 で、雪には 未成年に見えない19歳のお兄ちゃん若菜(この人も三味線やってる)が それよりも この二人の母親である梅子さんが強烈でしたwwww 自分の息子を父親に押しつけて家を飛び出したお母ちゃんらしいのですが、凄い!! 若づくりなのか、ホンとに若いのか 事業もやってるみたいだし、自社化粧品かな?の 若菜と雪も あれは母親ではなく‘梅子という生き物'だって 言ってるし 自分の母親を‘梅子'って呼んじゃっても まるで違和感のない関係ってのがww でも 歌がこれまた 凄いみたいなんですよね!雪も圧倒されるという。。
東京で雪の世話をしてくれていたグラビアアイドルのユナちゃんも いい娘でした。 彼女の元彼は ずっと雪にまとわりついて楽しんでるようです。 雪がユナのところで世話になってるってこととは別件で ユナと元彼とが別れたときも 雪いい感じって 思ってたら 奴は16歳だった!ってのにもビックリ。 雪は じっちゃんが死んじゃってから じっちゃんにみっともない音だすなって言われた
ユナさんの元彼のバンドのライブの前座でも 三味線を弾くんですけど、 なんか 勝手な想像だけど、ここの話のライバルみたいな感じで出てきてる神木清流って人は 聴いたら感動して心震わせるってよりも 鳥肌が立ってゾクゾクするって だから 目的なく弾くと上手く弾けない。。 そんなところも まだまだ未知数って感じで 興味が湧きますv で、梅子に無理やり入れられた高校で じっちゃんの即興曲「春暁」を知ってる子に出会った じっちゃんは名人だったのに誰ひとりとして弟子をとらなくて、孫の雪たちにも教えなくて。。 おばあさんは まだ子供の頃 一度だけで 戦後の混乱期にじっちゃんが生活のために 雪は 最初、おばあさんに聴かせるために、じっちゃんの音を再現しようとするんですが、 それが どうでるか 雪はわからないんだけど とにかくじっちゃんの音を覚えている人に そして ちゃんとつながったみたいです。 雪が弾いた「春暁」は 昔聴いたそれとは全然違うけど、音の魂が引き継がれたって
ちょっと笑えるようなところもありで、なかなかのお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年01月12日 01時37分24秒
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