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カテゴリ:青年誌コミックス感想
では その2からの続きです。 シャルロットの処女を奪ったことで王の異常なまでの怒りをかったグリフィス。 王は グリフィスに言わせると 自分の娘に抱かれたいという欲望を持っていたんじゃないか シャルロットがグリフィスに抱かれたことが許せなくて 半狂乱になった王が 彼女の部屋に あまり見たくない・・・
王はグリフィスをただ殺すだけでは収まらず、拷問を生きがいとしているような男に 拷問好きの男の欲望のままに グリフィスには 耐えがたい拷問が与えられて・・・ 皮をはぎ、肉を裂き・・・
一年あまりの拷問の結果、グリフィスは廃人のようになってしまいます。 ところが、その間、ガッツは何も知らず 戦いの日々なんですよね。。 一年後 やっと噂を聴きつけ グリフィスを救出に動くのですが ここから先が・・・
萌え。。 (*/-\*) ホントに酷い拷問を受けて 生きていることが奇跡のような状態なんですけど 舌も抜かれ、腱も切られ 人としての自由も奪われてしまってグリフィスが ガッツの姿を 自分を救出に来てくれたガッツを 信じられないって眼で見つめて・・・ もう光も何もない絶望の日々だったと思うのですが 嬉しいって眼をするんです。。 ガッツも 自分が起こした行動によってグリフィスが まさかこんな状況に追い込まれてた グリフィスは 仮面を付けられてるんですけど その下の顔を見た時とかも。。 とにかく グリフィスを地下牢から助けだす時のガッツの心情を思うと 涙、涙。 ガッツの腕に抱かれるグリフィスにも・・・涙。。 そこからは 怒涛の救出劇です!! そして 自分を助けにきたガッツが警備の兵をなぎ倒していく姿を 高揚した表情で もう なんで この二人は これだけお互い惹きあってるのに離れてしまったんでしょうね。。 ばかばかばか ガッツのバカ!!
でもね・・・グリフィスの目は 喜びばかりでもないのですよね。。 ガッツが鷹の団に戻って来てから キャスカと恋仲になっているのですが、以前には これは 明らかに 自分のものであるはずのガッツが 自分よりも大切な存在を作った
鷹の団は 彼の帰りを待っていて 彼さえ戻れば また昔のように 無敗の栄誉が取り戻せると 助け出されたグリフィスは もう一人で馬に乗れないどころか 剣も握れず 一人で歩くことも 両手両足の腱が切られてしまっているから 再起不能なんですよね。 それでも ガッツはグリフィスに また身体が元通りになれば 昔のように戦える・・・ 不謹慎だとは思うのですが 身体の自由が利かずに ガッツに支えられて世話を焼いて なんか もう 可愛らしく思えてしまうのですよ。。 それに 時々見せる、何も語らないのだけれど 眼だけをギョロッと動かしガッツを凝視 全ての感覚が削がれてしまっても尚、思考だけは残り 何を感じ、何を思って キャスカはずっとグリフィスに好意を寄せていたけれど いつの間にかガッツに惹かれてて しかし、あまりにも弱弱しくなってしまったグリフィスを放ってはおけないってことから で、それを グリフィスが聴いてしまうのです。。 自分に向けられた同情が辛かったのか、もう この身体では国を持つという夢は叶わな この頃のグリフィスの感情は一言では表せないほど 複雑極まりないものであることは確か。。
そして、ゴットハンドが召還され・・・!!
続きは また後日。。つづき
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Last updated
2012年05月20日 19時26分38秒
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