6巻の感想を書いてませんでしたね。
これまでの感想は
こちら。
6巻では確か団体戦の結果が出ていたかと。。
雪たちは団体3位。
優勝は大阪の梶くんのところ。。
で 7巻では個人戦が始まり・・・
福岡の荒川くんもいい演奏。
大阪の梶くんもいつもの優しい演奏から 一転、激しい演奏を。。
新しい梶くんの音でしたが、雪は雑だと。。
途中で、弦が切れてしまい、後半は 2本だけに。
けれど、それが却って雪をドキドキさせるような 梶くんらしい演奏になり・・・。
そして 雪の演奏は・・・
初めは じっちゃんの音を探し求めるように弾いていた雪。
審査員たちも これが16歳の演奏かと 驚きを隠せず・・・
じっちゃんの音の再現のように弾く雪に 梅子は大満足。
でも 雪の音に松吾郎の音を感じた兄の若菜は、雪がじっちゃんを背負ってると・・・。
まるで それではダメだと言うように重く沈んだ様子をみせます。。
弾きながら雪はじっちゃんと対話しているかのよう・・・。
じっちゃんの音のマネを「みっともない音」だと「おめぇの音で奪え」とじっちゃんに言われた
記憶が蘇ります。。
雪は 惹き続けながら「わかっているから」っと すっと音を変えてきます。
自分が求めている音。三弦の共鳴。
今 みんなに聴いて欲しいのは深層の音。。
雪の奏でる音は聴く者に慕情を抱かせ・・・
が、梅子は 雪の出す音が変わり、松吾郎のモノではなくなったことに激怒
相変わらず、オッカナイお母ちゃんですわ。。
対して、若菜は雪が弾くことを楽しんでいると気付き喜びますv
雪らしい音になったことで、部員達も大喜び!!
雪の演奏を聴いた緒方洸輔も 雪が彼にとってのパンドラの箱かどうかはわからないものの
少なからず刺激を受けたようで・・・。
この後 どういう風に絡んでいくのでしょうね~~
雪もいよいよ 舞台に上がるようですし。。
さ~~て、いよいよ、田沼総一くんの演奏。
会場の空気を味方につけ、取り込む総一くん。
一気に脳が震えるような感覚を与える演奏。
目の前ででっかい和太鼓を叩いているかのように力強く熱気に溢れ・・・
音が会場で反射しまくって渦巻いている
空気が熱気で持ちあがる
複雑な音の共鳴
聴いている人が怖くなるほど 総一くんの出す音は力強く情熱的で 聴いている人を
高揚させます。
雪にも衝撃が走ります。
「あれに勝ちたい」
これまで勝負にこだわらなかった雪が総一を意識しました。
今回は演奏シーンが多くて なかなか面白かったのですが、でもやっぱり本当の音が
聴いてみたいものです!!
どうしても 想像でしかないからなぁ・・・。
さぁ どんな結果になるんでしょうね。。
総一くんの優勝は間違いなさそうですが・・・。
雪は これで本格的に津軽三味線に向き合うことになりそうですね。。
松吾郎の音を世に示したいという梅子の思惑とは ちょっと違う方向へ進んで行きそうですv
って 当たり前かwww
梅子の思う通りだったら面白くないもんね♪
雪のさらなる成長が楽しみですv
最近ちょっと私が魅了された雪の色っぽさが影を潜めてしまっているのがちょっと残念。。
また あの天然のタラシっぽいところが見たいモノだと・・・