怒涛の展開が続いてますねv
では 今回も原作と比較しての感想行きます。
原作既読ですので 時々ネタばれに近いものが入ります。ご注意を。
撤退の命令が出ているのにガス切れになってしまい壁を登ることが出来ない兵士たち。
補給班が任務を放棄して本部に籠城したため 本部に巨人が群がり、ガスを補給しにも
行けず・・・。
残された訓練兵だけでは巨人を倒そうにも指揮を執れる者がいなくて。。
何も出来ず、死を待つだけか・・・って状態。
巨人を倒すのに役立つとも思えない銃を整備し「よし」って微笑む籠城中の補給班の男。
これで自らの命を断つことができるってことだったんですね。
原作でも ここはショッキングでしたわ。
途方にくれる訓練兵たちの中で、アニとライナーの会話。
「ライナー・・・どうする?」
「まだだ・・・やるなら集まってからだ」
それを聴いてるベルトルト。
ここの会話、何気に重要。
原作読んでる時は、流れが解らず一瞬「ん?」ってなったものの、あまりの緊張感の連続に
すっかり頭が麻痺し、拾いきれませんでしたね。
そこへミカサが到着。
アルミンからエレンの死を聴きます。
「今は感傷的になってる場合じゃない」
いつもなら人の先頭になって兵士たちを扇動するようなことはしないミカサだけど、もう
すでに冷静さを欠いていたんでしょう。。
「戦わなければ 勝てない・・・」
本部の巨人を排除すれば みんながガスの補給が出来て助かるとわかると 自分一人でも
巨人を倒すと飛びだしていくミカサ。
「残念なのはお前の言語力だ」
ジャンは ミカサが発破をかけたことを理解し、みんなに声をかけ後を追います。
ミカサが無茶をするのはエレンのせいだってこともわかってて。。
惚れた女が一人で突っ込んで行くのを黙ってみてるわけにはいかなかったジャン。
ジャンって現実主義というか エレンと反発するところばかりだったけど、頭が悪いわけじゃ
ないし、仲間を想う気持ちもあるし 実はいい奴なんですよね。
ジャンに「お前ら本当に腰抜けになっちまうぞ!!」と言われ ライナーも
「そいつは心外だな・・・」っと。
みんながミカサに続きます。
でも アルミンだけはミカサがいつもと違うことに気付き。。
ガス切れを起こし、落ちていくミカサを追いかけるアルミン。
ジャンもミカサの元へ行こうとしますが、コニ―に「お前は巨人を倒しにいけ」と言われ。。
ここはアニメオリジナルでしたね。
ミカサを想いながらも 自分のすべきことを選択するジャンがよかったv
エレンを亡くし、また家族を失ったミカサ。。
また この痛みを思い出して また ここから始めなくてはいけないのか・・・
ジャンの前で 次々にやられていく仲間たち。
止めることができたのに・・・どうして止めなかった・・・
俺に 責任のある立場になる資格があるのかと自らに問いかけるジャン。
ジャンの苦悩が原作よりも丁寧に描かれてます。
地面に降りたミカサの元へ巨人がやってきます・・・。
この世界は 残酷だ
マフラーを掛けてくれたエレンを思い出し そして・・・とても美しい。
いい人生だった・・・
生きることを諦めたミカサだったけど、いざ、巨人を前にすると抗う自分がいて。。
なぜ?諦めたはずなのに。。戦う意味なんてどこにもないのに 何が私を動かすのか?
ここのミカサもアニメオリジナル。
「戦え!」 エレンの声が響きます。
死んでしまったらエレンのことを思い出すことも出来ない。
ごめんなさい エレン 私はもう諦めない。
ここはかなり原作よりもミカサの心情が描かれてました。
ミカサが抗う覚悟を決めたとき、一体の巨人が出現・・・!
目の前に突如現れた巨人は ミカサを襲おうとしていた巨人を叩きのめし、執拗に攻撃。
んんん???
原作ではもうちょっとイケメンな感じだったんだけど、なんだろう、ちょっとイメージと違う。
もっとシャープで激しい動きだと思ったんだけど・・・。
身体もちょっとマッチョになってるのか?筋肉の付き方が全然違う。。
普通の人間みたいだわ。。
原作はもっと精悍な感じだよね。。
原作だといきなり 殴ってるドアップから入ってるからインパクトと迫力が凄かったのに。
う~~ん ここは原作の方がよかったかも。
巨人の顔も もっと影多くていいと思うし。。あ、前髪が長くないんだね。
あと、耳がやたら長いのも気になる。
私としては 巨人の中でもイケメンくんだったんで気に入ってたんですが・・・
せめて筋肉の付き方だけでも 人間ぽい体つきじゃなくて、一枚皮を剥いだみたいな
原作の方でお願いしたいですわ。。
アニメからの人はこれでも かなりの衝撃だとは思いますが・・・。
巨人が巨人を殺してる光景に ミカサは困惑し、高揚。
その光景は人類の怒りが体現されたように見えたから・・・
アルミンがミカサを安全な屋根の上へと運びます。
そこへコニ―も シュタッ てやってきて。
15メートル級の巨人が2体いて慌てる二人だったけど、ミカサは何か違うと感じたようで。
巨人を殺した方の巨人は戦うために構えをとり、一撃で頭部をぶっ飛ばすと、空かさず
うなじにトドメを刺します。
巨人の弱点を知り、且つ、格闘術の概念も持っている様子に驚く3人。
しかも 人間に対しては全く興味を示さない。
明らかに他の巨人とは異質。
原作では 飛んでいった頭は既に半分崩壊してましたけど、さすがにアニメでは抑えめ
でしたね。
アルミンは自分が持っていても意味がないからと 空になったミカサのガスと自分のを
交換し、刃も足してやります。
「今度はみんなを助けるために大事に使ってくれ」
アルミンの言葉に、ミカサは自分がみんなの命を背負う覚悟もないまま先導し、その責任も
感じないうちに 一端は命さえ自分の都合で放棄したことに気付き愕然とします。
生きたまま巨人に喰われるのは避けたいから 折れた刃だけは残していって欲しいという
アルミンに ミカサは
「置いていったりはしない」
ミカサに冷静さが戻りましたね。
新たな奇行種をみたことで ミカサも絶望の中で何かわからない希望を感じただろうし・・・
って ことで いよいよ出てきましたね!!
他の巨人とは明らかに違う巨人を殺す巨人。
さぁ 次回、ミカサたちはガスの補給をするため巨人たちとどう戦うのか!!
OPのアレですね。
暫くは 息つく暇もない怒涛の展開が続きます!!
面白いですねv