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薔薇色のつぶやき

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SOLILOQUY rumi0503さん
2015年07月08日
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うわ~~ん 切ない!!
笑えるのにこんなに切ないなんて!!!

これまでの感想はこちら

アシガール(5)

アシガール(5)
著者:森本梢子
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若君の命を救うという大手柄を立てた唯之助は殿さまからお言葉を頂ける
ことに。
唯は若君にも会えるし、ご褒美ももらえるのではと大喜び。

正装させてもらって殿の御前に伺うと・・・
頂いたのは苗字でしたww大笑い

しかも足が速く、馬にも勝つってことで 速い足→はやあし→はやし
林勝馬(はやしかつま)だそうで。

「ひとさし舞え」と言わた唯は ムーンウォーク&ポゥ 
これが摩訶不思議と大ウケww全くこの子はww

殿は甚く唯を気に入って御馬番役から警固番役に取り立ててくれますが、
信近が武芸はまるで駄目だから今しばらく我が屋敷にて修行をさせるとww

若君も「あちゃーっ」て感じww

早速翌朝から小平太による稽古が。
耐えられなくなった唯はこっそり隠れ若君に声をかけると・・・

「いっそのこと女子であると明かして奥に入って暮らすか?
その方がわしも安心できるし、毎夜会いにいける」

唯はあれこれ想像し赤面wwwww
若君は唯の反応を楽しんでるようですねw

「明日も参られよ。馬で遠乗りにでかけよう」

唯はデートに誘われたと大喜び。
ところが、去り際に若君へ鐘ヶ江の姫(ふき)から文が。

若君は自分が側室を持っていたことをすっかり忘れていたようですが
一度は無事な姿を見せてはと家来たちに促され「今宵参る」と返事。

こっそり聞いてしまった唯は激しく動揺・・・
一晩中、城の外で若君の動向を伺って・・・
明け方小平太に昨晩の若君のことを訊くとやっぱり姫のところへと・・・

唯はショックでふてくされてゴロゴロ。

っと、夜に話し声が聞こえ庭へ出て見ると・・・若君が!?
「静かに」と口を塞がれ・・・
え?何???若君、夜這い?

っと思ったら信近とお袋さまの声が・・・
信近は唯の世話をするため天野家に世話になっていたお袋さまに惚れて
しまったようでwww
お袋さまの物言いや立ち振る舞いからとても百姓の後家とは思えなかった
ようですが、実はお袋さまは武家の娘だったんですね。

告った信近はそっこーられてしまいました。
でも、めないww

若君は堅物の信近が女性に告るのをみて驚いた様子で面白いモノを見たと
上機嫌。

若君は遠乗りに行くと言っていたのに唯が来なかったものだから具合でも
悪いのかと様子を見に来たようですが、元気そうだと安心。

でも、唯は・・・
自分がふたまたをかけられているのか、最初からそんな対象として見られて
いないのかと悶々・・・

そんな唯に若君はやっぱり様子がおかしいと帰ることに。
っと、突然、唯は若君が鐘ヶ江のところに行くのが嫌だと言い出し・・・

唯・・・勇気あるなwwww

若君は唯の様子がおかしいのは腹を立てていたからだとわかり納得。
昨夜は人違いであったことを話に言っただけだったようですね。

戦が始まりそうだという話が聴こえ若君は急いで戻りますが、勝手に抜け
出してたことが家来たちにバレてしまい・・・

じぃは冗談半分で「さてはどこぞの女子のもとに家人の目を盗んで忍んで
ゆかれたのではござらぬか?」
っと声を掛けると・・・

「そういうことになるかの」っと若君否定せずwww

ま、確かにそんな感じではありますからね。
じぃはもしや後継ぎができるのでは!?っと大慌てwww
が、今はそれどころじゃなくて。

またも高山が何か仕掛けてくるらしく、若君は「運命は変えられないようだ」と
自ら出陣を申し出ますが、そこへ成之が忠清に代わり自分が行くと。

その話を耳にした唯はしいと感じ、夜に話をしたいと若君に文を。
ところが、例の坊主に拉致られ、媚薬を飲まされることに・・・!
大ピンチ!

なんでも一番最初に目にした男にのだとか。
成之は唯を自分に惚れさせ利用するつもりのようです。

ところが唯はどうしようもない寝相のまま一向に目を覚まさずwwww
仕方なく、成之は横で寝ることに。

夜になり、若君は唯の元へやってきますが、唯の姿はなく・・・
成之の手の坊主が酔い潰れた唯を担いでいるのを見たと聞き、慌てて
成之のところへ。

唯は丁度目を覚ましたところで、成之を若君と間違え大興奮中。
鼻息荒く成之の傍にぴったり寄り添う唯を見た若君は・・・
即行、唯を連れ出します。

唯は記憶があやふやでなんだかよくわからず・・・
取りあえず、大事な話をしなくてはと成之が企んでいるらしい話をしようと
しますが、若君はなんだか怒っていて・・・

若君の塞いだ様子にじぃはお酒を勧めますが、そこで若君は唯がお酒を
飲めないことを思い出します。
唯が自らお酒を飲んで酔っ払うことなどあり得ないと気付いた若君。
ということは・・・

その頃、唯はなんで自分が若君に怒られたのか分からず哀しくて・・・。
でも、怒った顔も超素敵だったとニヤけww

若君は自分も嫉妬してたことに気付いたようですねv
面白いと思っていただけだったのがいつの間にかに♪

満月の前の日、唯に謝りにきた若君は唯が帰るのを見送るから明晩迎えに
来ると言います。
「できればふくになったあの夜のようにお前の女姿を今一度見たい

唯はおしゃれしてデートだと大喜びで、またあやめに助けてもらいます。

その頃、若君は小垣への出陣は自分にさせて欲しいと成之のもとへ。
すでに坊主に全て吐かせ、成之のりごとを知ってる若君でしたが、今回
もしも勝利したら羽木家の跡目を成之に譲りたいと。
もう戦はしたくないし、戦をしない大将は無用だからと。

満月の夜、馬でお迎えにきた若君。
唯の女姿をみて「確かにあのときのふくじゃwww」とご満悦。

「峠まで駆けよう」と言われ、いつものようにくつわを引いて走る唯wwwww
もう、やだよこの子wwwww泣き笑い
腹がいwwww

若君は「これでは様にならない」と唯を馬上へ。

若君は今度の戦で先陣を務めることになったことを唯に伝えます。
「この戦で必ず敵をとめ守り通し生きて新年を迎える。
歴史を変えることができたかどうかを先の世で見ていておくれ」

唯は自分も一緒に戦に行く気なので「何を言ってるんですか?」っと。
「・・・そうか。心強いの」

うう・・・若君の表情が・・・号泣

「月が高くなった。そろそろ行かねばなるまい」
唯を馬から下ろしますが・・・
しばし若君は唯をき上げたまま。

若君にとっては今生の別れなんだよね(><)
せっかく自分の気持ちに気づいたのに・・・

唯の顔を切なげに見上げる若君。。泣けるわ・・・ (ノД`)

さすがに唯も変だと気付くと、若君は悟られないようにわざと
「戻って来るときは今度こそ腹を決めて参られよ」っといたずらっ子のように
唯の顔を覗き込みます。

はぁ・・・このイケメン。。(///∇///)

「この世に、わしの前に来てくれたこと心より礼を申す。お前のことは生涯忘れぬ」

笑顔の若君。

実家に戻った唯は今回で最後だったことを尊に聞かされます。
お隣のじぃがなぜかやって来て若君からの手紙を現代語訳。

唯は両親との約束を果たすために若君が嘘を言ったことを知ります。
本心では傍にいて欲しいけれど、唯にとっては平和な世界で生きる方が安全で
幸せだからと。

泣きだす唯・・・
若君の優しさが哀しいよ(。>д<)。・゜

体調不良で1カ月学校を休んでいたことになってた唯は元気が出ないまま登校。
すると・・・
高木邦彦という転校生が隣の席に。

彼は昔からなんでか足の速い子が気になるようで・・・
しかも黒羽城の石垣が好きだと・・・

若君の生まれ変わりかと思う唯でしたが、どうも違う!?
生まれ変わりじゃなくて二人の子孫?

燃料さえなんとかなれば、また戦国へ行けそうですが、そう簡単ではなさそう。
何年経ってももう一度若君に会いたいと思う唯に、いい知らせが。

なんと永禄二年に羽木家は滅んだと思われていたのに、永禄三年以降の羽木家
に関わる資料が発見されて!
若君が歴史を変えたと喜ぶ唯。

が、発見された手紙には若君の縁談の話が!?
これは今すぐ戦国の世へ行かなくてはと焦り捲る唯。

ああ・・・次巻が待ちどおしい!






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Last updated  2016年03月05日 00時57分45秒
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