なんだか前巻でラブラブ両思いになったような二人でしたが、一弥が焦って
稽古を始めてしまって膝を痛めることに・・・!
何やってんだよ!!!!
これまでの感想はこちら。
轟屋の跡を継ぐこととなり、早く稽古をしなくては焦る一弥。
父親のことでヘタレている恭之助のこともなんとかしなくてはと無理して稽古を
始めることに。。
一方、恭之助の元へは木嶋屋親子で予定していた「連獅子」をどうするかの
話が。
世左衛門が入院してしまった状況では演目を取り辞めることもできるという
梅竹副社長の白木でしたが、恵利左衛門は絶対に代役を立ててでも行う
べきだと。
エリザベスは「気の毒だか世左衛門(たつのり)はじきに死ぬ。メソメソしてる
暇はないんだよ」っと。
当代木嶋屋が息子に残した芸をお前は ご見物に披露する義務がある。
それはつまり舞台の上に世左衛門がいなくてもアンタの成長を見せて観客に
父親の大きさを知らしめるということさ。
「それが木嶋屋御曹司の使命じゃないのかい?」
おお・・・これが梨園ってものか。。
その頃、無理して稽古をしていた一弥は膝を痛めてしまい・・・
これまで通りの踊りはできないと宣言されてしまいます(><)
踊りは「最大の武器」であった一弥にとって、それは受け入れがたいことで。。
手術をすれば踊れるようにはなるということで即手術を申し入れますが、手術を
すれば正座ができなくなると知り・・・
愕然とする一弥。
踊りの技術があったからこれまで引きたててもらえたし、強気でもやってこれた
のに、その強みがなくなってしまったら自分は轟屋を継ぐ価値があるのかと・・・
これは痛いですよね・・・。
せっかくいい流れになってたのに。
それに・・・
「恭之助の一番の相棒として相応しい役者でいられるのか」と不安に。
自分の存在が恭之助の輝きを半減してしまうとしたら・・・
僕には堪えられない・・・
もう完全に堕ちてるww
一弥は歌舞伎を辞めることを決意。
ところが、いざ、恭之助に会ってみると、止めるかと思いきや代役のことで悩んで
いた恭之助は俺達はコンビなのだからお前が辞めるなら俺も辞めると言い出しw
ってことで海に出かけて遊ぶ二人ww
一弥はてっきり恭之助が息抜きをしてるのだと思いますが・・・
いやいや、恭之助はそんな奴じゃないよwwww
定宿に泊り込んで好き放題の恭之助。
一緒にお風呂に入っちゃったりwwwww
いいんじゃないの!! d(≧∀≦*)ok!
一弥はあまりにも怠慢な恭之助にいつもなら非難して追い返すところを今日は
そうしなかったのは自分が恭之助にも歌舞伎を辞めて欲しいと思っているから
だと気付いてて・・・
もし、自分が歌舞伎界から去れば、代わりに別の誰かが恭之助の隣に座る
ことになり・・・
それを見ればきっと嫉妬でおかしくなるに違いないと自覚。。
誰にも渡したくない僕の相棒
いいよ、いいよwwww
その調子だよ!!
どんどんこの方向へ突っ走ってwwww
やっと同じところまで辿りついたのに手放さなければいけないくらいなら
いっそ本当に辞めて欲しいとまで考える一弥。
が、そう思う一方で、恭之助の将来を考えたらそんなことさせるわけには
いかないとも・・・
やっぱり本当に好きなんだね。。
「明日はちゃんと帰さなきゃ・・・」
まるでお妾さんのようwww
翌日、またもフラフラする恭之助。
地元のイベントの地芝居をみると・・・
演目は「三人吉三」
以前、二人が演った芝居ですね。。
歌舞伎を辞めると決めた一弥は見ていると辛くなり・・・
っと、恭之助は号泣。
もう演れないと思うと悲しいと・・・。
一弥は冗談で言っていると思っていたのに恭之助は本気だった!
「こんな大事な時期に冗談で遊び呆けるワケないだろう!!」
恭之助のような特別な役者が廃業なんて許されるわけないと慌てる一弥。
まさか本気だったとは思ってなかったんだよねww
でも、恭之助だからwww
自分は膝を痛めて前と同じように動けないから辞めるのだという一弥に
恭之助は
「同じじように動けないなら違うように動けばいいだけじゃないか!」
っと「馬鹿なの!?発言」返しwww
大騒ぎをしてると周りに人が集まって来て、素性がバレ・・・
恭之助のファンだという女の子たちが群がり・・・
一弥はそっとその場を離れます。
が、追いかけてきた恭之助に驚きコケそうに・・・
「どうしょう・・・また膝を・・・」
うわぁ~~~~
今度やってしまったら本当に二度と舞台に立てなくなるのかも(><)
っと思ったら恭之助が後から・・・
前に司が言ってたんだ
たったひとりの一生涯の相手役を俺達歌舞伎役者はどこかで探してるって
俺にとっての一生涯の相手役はお前なんだよ
俺はお前じゃなきゃダメなんだ
おまえだってそうだろ?
「俺を手放すなよ 一弥・・・」
なんと、ここで愛の告白キタ━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
しかも後ろからハグでだよ!?
なんだよ、ちくしょー結婚しかないだろww
激萌えじゃないか (*≧∀≦*)
そして、その光景は周りにいた女子によってツイッター上に晒されwww
大反響wwwwヽ(*´∀`)ノ
帰宅してから釈明する恭之助でしたが、あやめは怒っているようでなさそうな
複雑な表情。。
興業のことでやってきてた白木はそれを嫉妬と同時に歌舞伎ファンとしての
心が揺さぶられた状況だと読みとりますv
一弥と恭之助が二人で旅行へ行き、あろうことか後ろからハグなどという事態
になり、強い嫉妬心に襲われたようですが、それ以上にふたりの共演が早く
観たいという思いでいっぱいになってしまったあやめwww
それ、わかるwwww
共演するなら前の「桜姫」みたいな演目がいいわ!!
男女の濃厚なヤツ
うん、それがいい♡
そうじゃなきゃイヤ!!
なんて一人ワクワク悶々wwww
白木は「このタイミングを逃していいはずがない!!」とノリノリ。
画像を切っ掛けに歌舞伎ファンはもちろん、今まで歌舞伎を知らなかった層
までが二人に興味を持ち始め、共演を待ち望んでいるのだと。
白木は「連獅子」の世左衛門の代役に一弥を推します。
が、一弥は即答せずに帰っていきます。
白木は父親のことで相当ダメージを受けている恭之助に不安を感じたのでは
ないかと言います。
一弥にはいろいろあったから危ない橋を渡りたくないのかもという白木。
が、恭之助は「あいつはそんなみみっちい男じゃない」と憤然
一弥を連れ戻しに。
っと、一弥の前にエリザベスがいるのに気づく恭之助・・・!
エリザベスは自分を馬鹿にした一弥に嫌味を言いにきたようですが・・・。
「自殺未遂の上に膝までやったときいてどんだけ迷惑かけりゃ気が済むのさ」
今の一弥は自分以上に役立たずだといいます。
また、代役の話もそんな状態では恥の上塗りだから断われと。
ところが、一弥は・・・
「これ以上の失態を演じるわけにはいかないが、身内の死を間近にして不安に
なってる恭之助を役者として友人として支えたい」ときっぱり。
一弥は自分がこんな身体になってようやく気が付いたのだといいます。
「老いても衰えを悟らせない その技術と芸幅・・・あなたは凄い人だ」
エリザベスにこれまでの非礼を詫び、お知恵をお貸しくださいと頭を下げます。
おお~~~~!!!そうきたか!!
「バカ言ってんじゃないよ!!チョーシのいい男だね!!」
エリザベスは一弥に頼まれごとなんて気味悪いったらないと不機嫌に。
一弥がいくら頼んでも「おやめったら おやめ!!」ってそそくさと踵を返し・・・
が、「取りあえず、その膝を支えるために筋肉をつけなさい」とアドバイス。
「医者の許可がおりたら、しごいてやるからウチに通いなさい」
もう~~~~~~~~~~O(≧∇≦)O
一弥に認めてもらって照れちゃうエリザベスがかわいいやないの!!
ツンデレ乙女が告られた時の反応だよねwww
元々エリザベスは嫌味を言いにきたわけじゃなくて、最後の一言を一弥に
伝えにきたようでwww
もう、なんなのこの可愛いじぃさんwwwww
孫の恵太郎が恭之助の相手役を狙っていたことを知りながらも一弥を密かに
買ってるエリザベス。
恵太郎には「あの二人は引き離せないからあきらめな」と。
おそらくすごいコンビになる
おお~~~~
そうでしょうとも!!
これは楽しみだわ。
って え!?次巻で完結なの???
せっかく盛り上がってきたのにwwwww
なんか勿体ないような・・・
でも、ここらでキリにするのもすっきりしてていいのかな。
いや~~~もう今回は充分過ぎるほど一弥の恭之助に対する想いを見せて
もらいましたよw
恭之助もちゃんと応えましたしねv
幸せなカプ成立です(///∇///)
次巻を楽しみに待ちますv