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テーマ:雑貨生活(241)
カテゴリ:キッチン
皆様お久しぶりです。
ヨメと一緒に暮らすようになってから毎年の恒例になっている、伊賀焼陶器まつりに今年も行ってきました。(去年の記事はコチラ) 伊賀焼の全国的な知名度はまだまだですが、実は無印良品のお茶碗として売られていたり、「かまどさん」という土鍋がヒットしたりしているので、知っている人は知っているらしく、今年もすごい人出でした。 この陶器まつり、生産者が直接出店しているためか、定番品から挑戦的なものまで、多種多様なセンスの作品が集まります。 インターネットは便利ですが、特に食器の分野では、なかなか新しい出会いのタイミングがないのが実情でしょう。 「どんな食器が好きか?」という問いに、ブランド名以外で答えられないという方は、こういう生産者が直売するイベントに行けば、いろんなセンスに触れることができて、世界が広がるかもしれません。 かく言う私も、ヨメと同棲を始めた年から通っていて、今や我が家の和食器は9割方伊賀焼陶器まつりで占められるまでになってはいますが、持っている食器の作家さんや窯元の名前を把握していません。 もうちょっと知ったかぶりができるよう、せめて自分が買ったものの出自ぐらいブログに記録しておこうと思います。 というわけで、まずは西沖窯さんの大皿から。 こちら、今我が家にある和食器としては最大の1枚になります。 全く違うんですが、雰囲気はフランスのjars(ジャス)を感じさせるもので、海外でも勝負できそうな風格です。 まつりの2日目に行った時点で最後の1点だったんで、きっとけっこう売れたんでしょう。900円で売られてましたが、この1.5倍でも売れたんじゃないかなぁ・・・ 続いて、三軒窯さんの花器です。 存在感抜群だったためか、今回購入した器の中で唯一、即日でニックネームがつきました。ヨメは「鉄球」、私は「泥団子」と呼んでいます。 この子どもの頃の記憶を蘇らせる素朴な存在感には、お店で買ってきた花より、野の花のほうが似合いそうですね。 続いて同じく三軒窯さんの平皿です。 コンクリートと雨でしょうか?先ほどの花器とは打って変わって、大人びた風情です。 2枚買ったんですが、微妙に表情が違いました。 うまく言えないんですが、脇役のプライドを感じる逸品たちです。 続いて古川 一司さんの湯飲みです。 この方の焼き物は色合いがキレイでした。写真ではわかりにくいですが、ほのかな水色です。 この発色へのこだわりは、もはや財産ですよね。 持ってみると、手にもなじみました。 多分買い足すので、来年も同じ物の出品をお願いしますね。 続いて同じく古川 一司さんの小皿です。 カメラの性能でしょうか?こちらも再現性が低い気がしますが、深い緑です。 明るい空の下で見るヨメの瞳の色がこんな感じです。生粋の日本人ですけどね。 次はひがせ陶房さんの小皿です。 我が家にしては珍しく光沢系の釉薬です。 このフラクタル感がたまりません。 でも、やっぱりこのひがせ陶房さんの本命はこちらのスレート風の板皿でしょうか。 一般的には瓦代わりにも使われる天然の頁岩をそのまま利用するケースが多いんですが、こちらはもちろん焼き物です。 一昨年一枚買っていたので、今回ので2枚目です。 絶対売れると睨んでいたので、見つけてすぐに購入したんですが、正解でしたね。これもまつり滞在中に売り切れていました。 そして最後にご紹介するのは阿久根 尚さんの茶碗です。 これを買うまでに、会場を4周と、間食を2食ほど食べました。 前に使っていたお茶碗を少し前に割ってしまったんですが、お気に入りだったため同じ物を探していたんです。 それが今回も売りに出されていたかはわかりませんが、あったとしても売れないわけがありません。 今回は見つけられませんでした。 そこで、ダイエットもかねて、前より小さめな茶碗を探しました。 そこで見つけたのがこれ。ペアで買ったんですが、釉薬の具合で見分けられそうです。 なんというか、すでにおいしそう。 ネギとかのせないとね。 ・・・と、いうわけで、伊賀焼陶器まつりの戦利品の数々でした。 素晴らしい物を作っていただいた方々に感謝! ちなみに、うちは買うだけとか禁止です。バカラだろうが作家物の伊賀焼だろうが、ある以上は日常的に使います。 推奨されてなくても、食洗機に突っ込みます。そして多少は割ります(おい) いや、大事には扱ってるんですよ?本当ですよ? あ、当ブログの他の記事も全部読んだという方は、他の人気のサイトはいかがでしょう? うちもまた記事を更新するので、ブックマークしておいてくれると嬉しいですが、他の方の記事も面白いですよ~。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.23 22:21:41
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