全て
| 神の王国
| 創造説と進化論
| 聖書と科学
| 預言者と預言
| クリスチャンの特質
| 聖書の真実性
| エホバ神
| 神の御名
| 地上の楽園
| 祈り
| エホバ神との関係
| 死の状態
| 聖書と考古学
| 占いと心霊術
| 奇跡やしるし
| 宇宙人とUFO
| 二種類の希望
| 復活の希望
| 大患難
| 大いなるバビロン
| 結婚と家庭
| 同性愛
| 性道徳
| 偶像崇拝
| 山に逃げる
| 迫害
| 政治の権威に関する言葉
| 盲目的従順
| 親子関係
| 経済
| 非三位一体
| 血の問題
| 聖書の中の野獣
| 良心的兵役拒否
| イエス・キリスト
| サタンと悪霊
| 支配権の論争
| 主の日における預言
| み使い
| 十四万四千人
| 神の律法
| 正直とうそ
| 野獣の像
| 互いに愛し合う
| 苦しみと死
| 神の知恵
| 感情の問題
| 罪
| 聖書の質問に答える
| 世の終わり
| 証し
| 背教
| 北の王
| キリスト教の荒廃
| 荒廃をもたらす嫌悪すべきもの
| キリスト教の諸教会
| エホバの証人の聖書の解釈
| イスラム教
| 魂
| 聖書の解釈
| 主の晩さん
| キリストの贖いの犠牲
| 地獄
| エホバの証人
| クリスチャンの組織
| 油そそがれた者
| 聖霊で油そそがれたクリスチャン
| 結婚と家族生活
| 政治の権威に対する神の言葉
| 日本の神道
| EU(欧州連合)
| うつ病と自殺その他の精神病
カテゴリ:創造説と進化論
神による創造にもかかわらず自然界に弱肉強食が見られるのはどうしてですか 自然界が神によって創造されたのなら、自然界に一部弱肉強食が見られるのはどうしてでしょうか。たとえば、ライオンなどの肉食獣がガゼルなどの草食獣を襲って食べます。聖書は現在動物界の状況は、神が当初意図された状況とはかけ離れていることを示しています。 聖書は、神が最初はすべての動物に植物を食物として与えたことを示しています。神は「地のあらゆる野獣と、天のあらゆる飛ぶ生き物と、地の上を動き、その内に魂としての命を持つすべてのものに、あらゆる緑の草木を食物として与えた」と述べられています。(創世記1:30)ですから、動物が創造された当初、動物は互いに平和共存していました。
Public domain (eden9) エデンの園は最初動物が平和共存することになっていました
聖書によると、神は最初に人間男女に、「子を生んで多くなり、地に満ちて、それを従わせよ。そして、海の魚と天の飛ぶ生き物と地の上を動くあらゆる生き物を服従させよ。」という命令を与えられました。(創世記1:28)すべての動物は、人間の適切な管理のもとで、互いに平和共存ができたのです。 しかし、最初の人間男女は、神に背きました。(創世記2:17;3:6)それで、他の生物を適切に管理するという神から与えられた務めを行わなくなりました。かえって人間は、他の生物を乱暴に扱うようになりました。そのために、動物界にも混乱が見られるようになりました。 一部の生物が他の生物を襲って食べるようになってしまいました。草食ではなく、肉食が始まりました。しかし、この状態は、アダムが神に従順に服して、動物を適切に管理していたら生じなかったはずです。 神は、もともと生物が弱肉強食していくことではなく、平和共存していくように意図されたのです。それで、パンダやナマケモノのようなのんびりした生物や、花や蝶のようにかよわい生物も存在しているのです。 では、なぜライオンやトラなどある種の動物は鋭い牙や爪を持っているのでしょうか。それは、他の動物を襲うためではありません。それらの肉食獣のするどい牙は、繊維の多い植物など固い植物をかみ砕くことを意図して造られたと考えられます。
Ferocious Lion by Eric Kilby (lion2) ライオンの牙は当初は固い植物をかんで食べるために与えられたでしょう 注目すべきなのは、多くの動物が、草食であるということです。また、肉食だけでなく草食もする動物もとても多いです。 wikiには肉食とされるインドライオンが草を食べることが述べられています。また、ライオンは草食動物を倒した時、草が消化される途中の内臓から食べることにより、間接的に草を食べて栄養のバランスを取っています。このことも、現在肉食の動物や生物が、本来草食であり、草食が可能であることを示しています。 また、象は、長い牙を持っていますが、象は、大抵牙を他の動物を襲うために使うことはありません。しかし、象の牙は人間ために仕事をする時役立ちます。ですから、動物の牙が本来他の動物を襲うために与えられたとは言えません。 もっとも角や牙が仲間の動物とけんかして力を誇示するためであるというのは考えられることです。聖書は動物に「ねたみや闘争心」がみられることを述べているからです。(ヤコブ3:14,15) ガゼルはとても速く走れます。(ソロモンの歌2:8,9)ですから、結果的に人間の手や他の動物から速く逃れることができます。しかし、ガゼルが速く走れるのは、肉食獣から逃れるためでしょうか。 ガゼルが速いのは、生存競争に生き残るようにされたからではありません。もともとは肉食獣は、草食獣を襲って食べることになってはいませんでした。ですから、ガゼルが速く走れるのは、人間がそれを見て、驚いて目を見張り、楽しむためだと思います。
それで、現在、肉食動物が草食動物を食べるという状態が見られますが、それは神が最初から意図された状態ではありません。エホバ神は平和の神です。(コリント第一14:33)エホバ神は当初人間とあらゆる種類の動物が平和共存するように意図されました。 聖書はライオンがわらを食べ他の動物と平和共存する時代が到来することを予告しています。(イザヤ11:6,7)エホバ神が意図された状態は、この地球が楽園になる時に実現するでしょう。私たちは、平和の神エホバ神を崇拝していきましょう。
(lionsheep1)Artist muzafar 肉食動物と草食動物が平和共存する楽園を聖書は約束しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[創造説と進化論] カテゴリの最新記事
|
|