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カテゴリ:時事ニュース
台風10号 岩手 避難指示遅れ、悔やむ町長 夕闇の急流、猛威
かつての経験を元に作られたものは、それを超える自然の力の前に無力である。 これは、東日本大震災で学んだ教訓ではなかったのか。 過去のわずかな歴史の中で経験した事を教訓に作った災害対策が、それを超える 脅威が襲った時に全く役に立たなかった。 過去に東北を直撃する台風は無かった、まして965Hpaの台風なんて経験していな かったのなら、過去の想定で作られた堤防などは全て無に帰すと考えるのが防災 の基本だ。 人が作ったものがどこまで持つのか、それを超えると予測されるとき避難以外に 何があるのだろう。 東北で経験がないもの、他県での経験からこの台風の接近時点で避難指示を出さ ないことが今回の災害の原因である。 「想定外」で済まされない、想定外になることは数日前から分かっていたことだ。 災害に合わなかった市町村も含めて、今回の対応は大いに人命を危険にさらした といっていい。 東日本大震災に何を学んだのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.01 18:27:29
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