心に響いた 松下幸之助さんの言葉
松下電器の社員の愚痴「私たちは来る日もせっせと電球を磨いているだけや。こんな単調な仕事にどれほどの意味があるのか」に対して、「きみがせっせと磨いている電球な、それがどこで光っているかを考えたことがあるか。たとえば、その電球が真っ暗な夜道の電柱に使われていれば、それまでのその暗い道を避けて、遠回りをして家に帰っていた人がまっすぐ帰れるようになるかもしれん。 あるいは、子どもが家で絵本を読んでいるとき、夕方になって家の中が暗くなってしまえば、子どもはそれ以上、読めなくなり、どんなに楽しい絵本も閉じなくてはいけなくなる。 でもな、そこに一個電球が灯ってみい。子どもは絵本を読み続けられる。彼らの夢は続行されるんや。だから、あんたは電球をつくっているんやない。人の喜びをつくっているんや。あんたが磨いているのは電球であって電球やない。あんたが磨いているんは子どもの笑顔や。そう思って仕事をしてほしい」と言われたそうです。(「今日は心を見つめる日」 著者 衛藤信之著 サンマーク出版より抜粋)日々の仕事をルーチンワークだと思い、やる気を失いがちな事務仕事。何のために仕事をするのか、意味深く受け止められる言葉です。反面 私の夢・・自分が考える商品は、ここに思いがあることそれを深く感じています。