【特集:郷土料理のそば】の第6弾は、
栃木県の『ちたけそば』。
栃木県では農村漁村の
郷土料理百選に選ばれている『ちたけそば』
「
ちたけ(乳茸)は、裂くと乳白色の汁が出ることに由来する。
梅雨明けごろ、農作業で山や畑に行くと雑木林にちたけが自生しており、味と香りがとても良かったことから、先人の知恵で麺類のだしとして使われるようになり、農作業が一段落したときにそばを打ち、ちたけ汁をそばつゆとして多くの家庭で食べられてきた。 」 とのこと。
宇都宮の名物の餃子を、人気店・【
宇都宮みんみん】本店で楽しんだ後、帰京する前に市街地をぶらぶら。
すでに3回来たことがあるから、それなりに土地勘があるが、夜の街を歩くのは初めて。
今まで通ったことのない路地裏の道を行くと、
宇都宮屋台横丁が見えてきた。
これは知らなかった。沖縄料理やおでんに餃子、焼肉お寿司にお好み焼き、居酒屋などいろいろな店があるんだね。
そんな中、そば居酒屋もあった! 記念に食べていくか。
宇都宮なのに、店の名前はどうして茨城県の金砂郷なの? なんて、気にしない、気にしない
【そば・季節料理 金砂郷亭】 栃木県宇都宮市二荒町1-6 宇都宮屋台横丁
紹介ページ1、
紹介ページ2、
紹介ブログ
店内はカウンター7席で女性ふたりのまかない。ひとりは厨房専任。
先客はおじさんひとり。後から中年カップル1組。
ほんとうは、そばだけでいいんだけど、居酒屋だからビールをいただく。お通しが2種も出るから、他はいらないや。焼酎水割り追加。
まぁ、なんだかんだ、女将さんやお客さん同士でいろいろと話題を見つけて楽しめるのが屋台のいいところ。
この屋台横丁は、できて6年なんだってね。
普通のそばのほかに、『ちたけそば』や鹿沼名物の『ニラそば』もある。
『ニラそば』はいずれ鹿沼で食べてみるつもりだから、『ちたけそば』\800をいただこう。
冷たいそばだと\700だったかな?
後で調べると、そばは手打ちのものらしいけど、そんな感じもせず、特においしいというほどでもない。
ちたけとナスを炒め、そばにかけてあるのだが、ちたけ自体は別においしくもない。
このエキスが汁に溶け込んでいて、これがなんか、懐かしい味というか、素朴な味でいいんだよね。
たまに食べたくなる感じ。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ:ちたけそば】
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2009年9月21日 くろみや@栃木で『ちたけ汁そば』
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2009年12月4日 めん一@足立区加賀【閉店】で『ちたけそば』
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧ページはこちら。
※ 2014年4月、【あじさい】に変わっている
ことを確認
オーナー・チェンジし、スタッフと内容は変わらないが、店名も変わっているので
閉店扱いとする