甲府からの帰り道、せっかくだから今の私のマイブーム = 『トマトそば』が食べられる店に寄っていくことにした。
【sobaみのり】 昭島市緑町4-17-15
ホームページ、
店主のブログ、
紹介ブログ1、
紹介ブログ2、
紹介ブログ3
拝島駅から歩いて5分ほど。おそば屋さんらしからぬモダンな佇まい。
昨年12月のオープン。
若き店主は、
築地そばアカデミーのスタッフをやっていた方で、実は開業に向けてのプロセスを綴っていた
店主のブログを、ときどき興味深く読んでいた。
オープン後は、足立区からは遠い拝島ってことで、ほとんど見なくなっちゃったけど。
入口付近にそば打ち場が見える。早くも「新そば」の字も。
店内も落ち着いた空間。
日曜日は遠しで営業しており、私が伺った早めの夕方には先客0、後からカップル1組。
店内には、【築地そばアカデミー】のように、そばの産地・品種(今日は群馬県渋川市赤城町:キタワセ)や水の加水率が表示されている。
そばは、そば粉9割と割粉1割の九一の割合で打った九一そばだそうだ。
カウンター席に着席。定番のお品書きもあるが、目当ての『トマトなお蕎麦』 \950を注文。
「
トマト、チーズにバジルをのせたお蕎麦の『マルゲリータ』です。
相性の良い蕎麦とトマトの絶妙なハーモニーを冷たいつゆでさっぱりとお召し上がりください。
仕上げは蕎麦湯でイタリアン気分です。 」 とのこと。
今まで食べてきた『トマトそば』に比べて、トマトソースは上にちょこんと乗っただけで、和風のつゆとイタリアン風味の両方を味わえるように、との趣向なのだろうか?
実際に食べ続けると、イタリアン風味でもっと食べたい、という欲望が強くなる。
好みの問題だが、部分的ではなくて全体的な和風イタリアンで、「パスタではなく、そばである必要があるのか?」という段階から「そばであるからおいしい」というレベルに達した『トマトそば』に出会いたいな。
ごちそうさまでした~
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2020年1月20日追記:
『
蕎麦春秋 vol.52 2020年冬号』の ” 特集 あったかい「冬そば」” で『お蕎麦屋さんのカルボナーラ』が紹介されている。