『
美唄焼き鳥』ってご存知?
一言で言えば、
鶏のモツ串。
レバー、ハツ、玉子や皮などの鶏の様々な部位を1本の串に刺して焼き、「串1本で鶏1羽が味わえる」と言われているそうだ。
長ねぎではなく、玉ねぎを使用しているのも特徴。
美唄(びばい)市は北海道の石狩平野のほぼ中心に位置する。
そこの美唄焼き鳥の老舗 【福よし】が東京に初出店したのが、今年の9月27日にオープンした銀座店。
【元祖北海道美唄やきとり 福よし 銀座店】 中央区銀座7-2-8東建ビル1F
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美唄焼き鳥通が必ず〆に注文するのが鶏肉のダシで作ったかけそばだそうで、焼鳥を串からはずし、そばの上にのせて食べるのがおすすめで、鶏肉の旨みとそば、スープが絶妙に絡みあいクセになるそうだ。
美唄焼き鳥の元祖の位置づけの【福よし】が、これを『もつそば』として提供している。
郷土料理というほど普及しているのではなく、主に、【福よし】を中心とした食べ方のようである。
ランチメニューにも『もつそば』のセットメニューがある。
『もつそばと鶏飯セット』\880をいただいた。
もつ串が2本、そのままそばに載っている。
もつを串から取り外す専用の器具もあるんだね。
まず、つゆを一口...あっちっち、かなり熱々。
おぉ、すごく濃厚な鶏ダシが効いたつゆ。
これはすごい。
ところが、もつ焼きがいまいちorz
アリオ札幌店で食べた時とはまったく印象が違っていて、こんなに硬かったっけ?
ジューシーさもさほど感じられず、う~ん
帰宅後、調べてみると賛否両論。
○賛
>肉の食感は、カタメ。最初の一口二口は、それに違和感を覚えたのだが、
>これが、1~2本位で慣れたら、ふつーの柔い焼鳥では物足りなさを覚え、
>ハマってしまう。。という説に納得。
●否
>う~ん、焼き鳥やさんなのに、焼き鳥おいしくない。。。
>どうも、鶏肉がパサパサで、とっても堅い。
>もつの串も、ぐちゃぐちゃで、やっぱりおいしくない。。。
私は札幌での経験があるから期待してたのだが、今回は後者。
鶏肉が不出来だと、濃厚なつゆも途中からくどく感じ始め、そばもあまり良くもかんじなくなってしまった。
デザートのティラミスはありがたいが...
お昼時でも客足は鈍く、リピーターがあまりいないんじゃないかな?
奮起を願う。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ】
◆
2009年5月17日: 福よし@アリオ札幌で『もつそば』
※ 2016年9月16日閉店
→ 2017年1月、港区虎ノ門1-11-5にて移転再開