本来が「丼もの」として有名な料理の「そば」版を食べ歩いているが、『深川丼・深川めし』の「そば」版の『深川そば』はどうかな?と思って調べていたら、ほとんどないんだけど、この名店でやっているとは
【総本家 更科堀井】 港区元麻布3-11-4
ホームページ、
木鉢会会員、
新そば会会員
創業200年以上、紆余曲折を経ながらも、現在、直系9代目が営む【更科】の総本家。
『
東京五つ星の蕎麦』では、
伝統の味を守る歴史ある名店11軒のひとつに数えられているほか、たくさんの本・雑誌で紹介されているが、最近ではビッグコミックの『そばもん』の「さらしなそば」(第53~55話)に登場してそば打ちを披露している(漫画だけどw)。
さて、お品書きの先頭のページには「季節のおすすめ」で早くも『深川そば』の字と写真が見える。
■■深川丼■■
深川丼(ふかがわどん)とは、飯の上に、アサリやハマグリとネギなどの野菜などを煮込んだ味噌汁をかけた丼のこと。
深川めしはアサリやハマグリを炊きこんだご飯。
隅田川の河口あたりは、アサリがよく取れたことからきているらしい。
江戸時代末期に江戸深川の漁師が食べ始めたのが由来といわれている。
注文後、しばらくして到着。
そばがおいしいね~
そばの上に海苔を敷き、その上にあさり・白髪葱・三つ葉を載せて深川丼のぶっかけのイメージと異なる上品な飾り付け。つゆもおいしく、しばらくそのままで楽しむ。
しょうがの一塊をれんげに載せて、つゆをすくって飲むとこれまたおいしい。
初回から随分日が経っちゃったけど、この店も何度も通いたい店だね。
ちなみに、『深川そば』をやっている店が深川にあるんだけど、不定休で空振りしちゃったんだよね。
いずれ再チャレンジするつもり
【訪問履歴】
1回目:
2008年6月13日 『蓼切りそば、太打ち』
【関連ブログ:立川店】
◆
2012年1月29日 『もりそば、前菜五品盛り、にしん棒煮』
※ 「丼もの料理のそばバージョン」のまとめサイトはこちら。
※ 現在の「地名」+「そば」のコレクションのページはこちら。
※ 2018年8月2日追記:
2018年が創業230年の筋目の年で、9月5日(水)に230周年記念イベントを行う。
9月25日に日本橋高島屋店をオープン、12月にはニューヨーク店をオープンする。