【特集:郷土料理のそば】の第10回の
山形県の『板そば』を既にレポートしているが、今回は、そのPart2ということで訪れたのは本場の山形市。
「
板そばとは、山形県内陸部で広く食べられるそばのひとつ。
昔大きな長い板や木箱にそばを盛り付け、農作等の共同作業や集会後に振舞ったのが由来とされている。
ざるではなく木で作られた長方形の浅い箱状の器に薄く均一に盛られる。
蒸籠に盛られるより水分の吸収が蕎麦に適している。
通常は盛り蕎麦の3~5人前の量であるが、そば好きであれば、軽く平らげることができる。」
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伺ったのは山形の老舗の店。お客さんが続々と入店する人気店でもある。
【そば処 庄司屋】 山形県山形市幸町14-28
ホームページ、
新そば会会員、
ぐるなび
慶応2年創業の山形一の老舗のそば屋で
「もっとソバ屋で憩う」などで紹介されているほか、
「
季刊新そば137号」を見ると、なかなかの経歴だね。
東京だと【出羽香庵】@新霞が関ビルは、こちらの姉妹店。
新蕎麦だぁ。
いただいたのは豪勢に『相もり板天』\2,150。
山形産地そばを自家製粉で荒挽きにしてそば粉十割つなぎ一割り『といちそば』と、そばの実の中心部(一番粉)を使用した純白で細め『さらしなそば』の2種盛り。
これはおいしい~
天ぷらの揚げ方も上手でこれまたおいし~い
食べられてよかった、幸せ。ごちそうさまでした~
【関連ブログ】
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2011年6月15日:山形茶屋@とっておきの山形展・日本橋三越で『なめこおろしそば』
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2010年4月27日:出羽香庵@新霞ヶ関ビルで『板そば』他
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山形の老舗そば 庄司屋 更科そば