幾つか特徴のある駅そばの店
【謙信そば】 新潟県上越市東町1-1
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富山から長岡に向かう途中で直江津に到着。乗り継ぎまでの17分間、駅そばをいただくことにした。
こちらは、JR直江津駅北口のロータリーのところにある立ち食いそば屋。
駅舎建て替え前には【謙信そば】と表示されていたようだ。現在は文字表記がないようだがネットでは【謙信そば】が検索結果として出る。
NRE傘下でNREの
ホームページでは【直江津駅前食堂】となっている。
入店すると、奥が厨房兼配膳・下げ口。両側壁向き椅子付きカウンター10席くらい。
券売機。水セルフ。おばちゃんひとりのまかない。
お品書き。『もずくそば・うどん』が地方色豊かな個性的メニュー。
木札のお品書きには載っていないが、壁に貼ってあるメニューには『岩のりそば・うどん』もある。
その名物の『もずくそば』\420をいただいた。
そばは確か袋入り茹で麺だったような。つゆ、だしもかえしもきつくなく、微妙に関東風らしさがあってまずまずの味わい深さがあってよし。
日本海の岩もずくが乗っていて、独特の口当たりと風味が楽しめる。
ジャリっと砂がついていたりするのもいいじゃないか
あらら、うずらの卵もあったのね。ちょっと嬉しい。
地方色のある駅そばを楽しめて嬉しいね。ごちそうさまでした~
※ 2013年7月、【そば処 直江津庵】
に改名していることを確認。
旧店舗は閉店扱いとする。
※ 2015年現在、経営が【トッキー】から
【 ホテルハイマート】に移管されている
ことを確認
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ところで、もうひとつ特徴的なのが『和風中華』。和風だしに中華麺を合わせたもの。
姫路駅の【まねき食品】の『えきそば』が有名だが、こちらの店でも取り扱っている。
『
ご当地「駅そば」劇場』でも紹介されているが、この和風中華が現在、関西圏に広まりを見せている。
そして、何故か、この和風中華が新潟県に飛び火し、こちらの【謙信そば】@直江津駅北口下と【燕三条そば店】@燕三条駅改札外で扱っているのだ。
著者によれば、関西圏のものは麺とつゆが抜群の相性だが、新潟県の2軒のものは、主張の弱い麺を濃厚な関東風つゆに合わせると麺が若干力負けするように感じられ、まだまだ改良の余地がある、とのこと。
なお、東京でも関西系の【
麺之庄つるまる饂飩】(新橋店など)で食べられるようだ。
【関連ブログ】
■えきそば まねき@JR姫路駅で 『
えきそば』
■武蔵屋食堂@鳥取で 『
素ラーメン』
■島津庵@津田沼(閉店)で 『
ラーそば』
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2013年7月1日(月)、【そば処 直江津庵】に変わっていることを確認。
店名が【謙信そば】から【直江津庵】に変わっていた
JR東日本グループの【
トッキー】の経営。 横の看板には【謙信そば】の表記が残っている。
今日はいただかなかったが、『和風中華』、『もずくそば・うどん』、『岩のりそば・うどん』というオリジナルな品は健在のようだ。
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2016年4月16日(土)、【そば処 直江津庵】が営業していることを確認。入店せず。
『和風中華』も健在。