今回も『出石皿そば』をいただいてきた
【特集:郷土料理のそば】の第11回として取り上げた、兵庫県豊岡市出石(いずし)町を中心に食されている『出石皿そば』。
なかなか現地まで行っていただくのは難しいが、現地の店が東京に期間限定(11月1日まで)で出店してくれるのはありがたい。
以前の説明文を再掲:
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出石皿そば共同組合の
ホームページによれば、
「 宝永三年(1706)に出石藩主松平氏と信州上田の仙石氏がお国替えとなりました。
その際、仙石氏と供に信州から来たそば職人の技法が在来のそば打ちの技術に加えられ誕生しました。
その後、出石焼きが始まり白地の小皿に盛る様式が確立されました。
今では、約50軒ものそば屋が並ぶ関西屈指のそば処として知られています。 」
とのこと。
兵庫県北部に位置する但馬の小京都・出石にまで行って名物の『皿そば』を食べるのはなかなか難しいが、出石そばの店が新宿タカシマヤの味百選馳走処(地下1階:イートイン)に出店している。
【田中屋食品】の『出石皿そば』は、
2011年モンドセレクション金賞を受賞し、国際優秀品質賞を取得している
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ので、今年の6月に続き、再度いただいてきた。店頭では、もちろん、そばが販売されている。
【正覚 田中屋】 渋谷区千駄ケ谷5-24-2 新宿タカシマヤB1 味百選馳走処
ホームページ、
紹介ページ、
紹介ブログ
イートイン用カウンター5席の小さなスペース。11時半到着で先客の女性客は出石皿そばに興味津々って感じ。後客の別々のふたりの年配女性客は、ただ おそばが食べたいので寄った、という感じ。
皿そばは二八だが、十割そばなんかもいただける。酒があれば蕎麦寿司なんかつまみたいね。
私の今回の目的は『鴨汁蕎麦』\1,260。こちらも重なった皿で供され、それを見ていると心が躍るから。
1枚の量はそんなにも多くはないので、5枚でもたいしたことはない。しなかったけど、1枚単位で追加もできる。
黒っぽい細めのそば。最初は鴨汁につけずにそのまま。おいしいそば。
鴨汁がわりと薄味であっさりしている。自分の好みだと濃厚なのがいいな。
鴨肉が旨みぎっしりでおいしいね。
前回もそうだったが、1枚だけ、皿の絵柄が異なっている。これも楽しいな。
わりと濃いめのそば湯。そば猪口も出してくれるので、そのままを楽しんだり、鴨汁を割って楽しんだり。
そば湯で割ると不思議なことに自分の好みの味になった。
次回は来年の1月18日からだそうだ。ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
3回目:
2011年6月25日 『出石皿そば』
2回目:
2011年2月28日 『出石皿そば』
1回目:
2010年8月19日 『出石皿そば』
【関連ブログ:デパートの催事場でのそば】
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2011年6月15日: 山形茶屋@「とっておきの山形展」日本橋三越本店で『なめこおろしそば』
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2007年8月28日: 花笠茶屋@松坂屋上野店「山形県の物産と観光展」で『板そば』
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2010年5月25日: 小沢そば@松坂屋上野店「新潟・長野物産展」で『天ざる』
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2009年1月19日: 一福@東急東横店「島根物産展」で『割子そば』
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2010年4月08日: 達磨@東急吉祥寺店「諸国名店とうまいもの大会」で『もりそば』
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2011年7月21日: 築地藪そば@銀座三越シェフズステージで『そばとうな丼の夏御膳』
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧サイトは
こちら。
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