直径8cmの丼で1,800円の『天ぷらそば』。
そば粉は入っていない、海老も使ってないどころか揚げてもいない。
なのに『天ぷらそば』ってどういうこと
その『天ぷらそば』の予約をして向かったのは神楽坂にある和菓子専門店。
【梅花亭 神楽坂本店】 新宿区神楽坂6-15
ホームページ、
紹介記事
地下鉄東西線神楽坂駅近く、こじんまりとしたお店。お客さんで賑わっている。
評判もなかなかいいようだ。こちらの
ブログによると、
「
創業は1935年だが神楽坂出店からはまだ10年経っていないと思う。
もともと池袋辺りにお店があって有楽町にも支店を出していたのが、
数年前に本店を神楽坂に移転、2011年に有楽町店も閉めて現在は神楽坂の2店舗のみ。
白髪交じりの飾り気の無いお母さんの雰囲気が六丁目商店街の雰囲気に
似合っていることもあって、すっかり”神楽坂の和菓子屋さん”だ。」
こちらの店の名物は『鮎の天ぷら最中』だそうだが、その他、季節感あふれる和菓子で溢れている。
そして目当てはこれ。上生菓子として先週あたりから作り出したもの。
初音、見返りの梅、雛の袖、橘、桃の花などのほかに、お雛様用にごく小サイズで作った本物そっくりの
お寿司とお蕎麦の菓子も出しているの。
2年前に
峰竜太さんのブログで知ったんだけど、その年のは終了し、昨年は作らなかったみたい。
値段は張るけど、この『天ぷらそば』は2年越しで手に入れたかったもの。
予約して取りに行ったのよ。
さすがに、寿司も一緒にってわけにはいかないけど。
そして、自宅でご対面
うぅぅ、かわい~い
煉りきりと羊羹でできているそう。
丼は食べ物でなく、女将特製の陶器だそうで、食べた後に小皿やお猪口として使えるそうだ。
直径8cmほど。さすがに一口でパクッと食べずに、ちびりちびり食べたよ。
甘くておいしい
原材料。3日間くらい日持ちするみたい。
「国内産の上質な旬の素材を、手作りと無添加にこだわり季節感あふれるおいしい和菓子に仕上げております。
上生菓子は、自家製餡した白餡を少しの求肥でつないだ練りきり餡を主に使い、日本の花鳥風月を色と形と菓名で表現したお菓子です。色素はすべて天然色素で安心して召し上がっていただけます。」
とのこと。
ごちそうさまでした~
なお、【木挽町よしや】さん(中央区銀座3-12-9:
紹介ページ)でも以前は餡や寒天を使った『きつねそば』や『天ぷらそば』などの細工菓子を作っていたが、今はやっていない。
(ご主人に確認した)
季節を楽しむかわいい和菓子
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