またもや驚きの手打ちそば屋@足立区 なのよ~
地元・足立区でずっと廃業or休業中だと思っていた手打ちそばの店。
このブログを始めた5年ほど前から、江北のバス通り沿いにあるこの店の前を昼間に通り過ぎてもいつも閉まっていた。
自宅改造型のようで、生活感はなんとなくあるから廃業か、あるいはずっと休業しているのかと思っていた。
ところが最近、夜 店の前を通り過ぎると営業してるじゃないか!
ということで、ようやく訪問に至った次第
【手打そば たちばな】 足立区江北2-12-6
アナログ(電話帳等)もデジタル(インターネット等)も、住所情報含めて
とにかく情報が見つからない
当然、店の存在に気づいた時から調べたが、私のブログ記載のデータを除いて一切なし。
開店していることを知ってから、いろいろなキーワードで探して見つかったのが、
>2月 20, 2012
>営業時間は17:00から翌3:00。都バスも舎人ライナーですら終電で帰って来ても空いています。
という
こちらのページだけ。
ということで、小雨の中、19時半頃に入店。店内は4人卓x3、こあがり6人卓x3のキャパ。
先客4人は年配の飲み客。後客ふたりは若い尾根遺産。どちらも地元住民っぽい。
団塊世代くらいの夫婦っぽいふたりで切り盛りしていて、ふたりとも作務衣を着ている。
おつまみのお品書きを見ると、そば屋らしいものがなく、安い居酒屋系で...
別に店内に出ているお品書きも安い居酒屋系で...
そばも安いから居酒屋系大衆そば屋なのかな? なんて最初は思ったが...
気を取り直して生ビール(中:スーパードライ)\500をいただく。お通し\200はおでん。
『枝豆』\200と『さつま揚』\380をいただく。
醤油差しがないので、テーブルをよく見直すと、おぉ、『
ヤマサ 鮮度の一滴 特選しょうゆ』なんてのがあるんだぁ、初めて
さつま揚げ自体おいしいし、他のおつまみも結構いけるのかも知れない。
店内を見渡すと、「厳選国内産蕎麦粉使用店」、「当店のお米はこしひかり 富山県産特別栽培米」なんてPOPも見かけるし、単なる居酒屋系大衆そば屋じゃない、こだわりがあるのかも知れない。
あまり深入りせずに〆のそばでいただいたのが『冷し肉南そば』\650。
おぉ、わりと具沢山で細いそばもなかなか美味しい。
多少、つゆがしょっぱめだが、本山葵を使っていたりして好感が持てる。
第2の人生を自宅改造型で手打ちそば屋を始めたようなイメージだが、趣味そば系に走らずに地域のニーズにあった形態・値段でおいしいものを提供する良店のような感じで良い印象を持った。
ごちそうさまでした~
ヤマサ 鮮度の一滴 特選しょうゆ 500ml
ヤマサ 鮮度の一滴 減塩しょうゆ 500ml